なるほどねぇ。



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投稿者: カマタッツン @ www0.toyama-u.ac.jp on 97/12/17 13:54:34

In Reply to: オペレーションダイナモはどう思いますか?

posted by 暗殺の天使 @ h44-042.umi.ne.jp on 97/12/17 12:55:48

> > 敗者の言い訳でよく使われますが、
> > 戦術的撤退ならまだしも、
> > 戦略的撤退ってどういうこと?
> > 戦略的撤退ってつまりは(偽装)降伏なんじゃないの?
>
> 場当たりで撤退せざるを得ないってことは、そもそも戦略的に失敗しているわけで、撤退までもが戦略のうちだというのならば、それは偽装ではないか?
> と言いたいのかな?

私は戦争から手を引くという意味で考えてました。

> まあ、戦略自体が戦局とともに変化すると考えるべきでしょう。
> 「これ以上戦っても無駄だ」「得るものより失うもののほうが大きい」と感じた段階で、大局を見直して次の戦略を立てると考えればいいでしょう。
> 「戦略の変更」は、戦術による戦局の変化によるものであって、戦術ではないと思います。
> そもそも、絶対的な戦局などないわけで、変更がいらない戦略なんてないんだから。

あえて「撤退」を戦術として用いれるとするなら、
戦局の変化による撤退であれ、
戦闘中の撤退はやはり戦術になるのでは?

> 戦略的撤退の概念には、いくつかの条件があるでしょう。
> 単純に、ただ逃げるだけなら敗走。
> 後の展開も含めた戦略の一部としての撤退ということです。
>
> ・その戦場を捨てたとしても、大局的には勝っている
> ・戦うより逃げたほうが損害が少ない
> ・戦力を温存し、体制を立て直して巻き返す
>
> とか、いろいろな条件のバランスの上で「逃げたほうが得だ」とするのが撤退では?
> 第2時世界大戦における、『オペレーションダイナモ』などが代表的な例か?
> イギリス・フランス軍の組織的撤退は、少なからず戦略に影響したのでは?
> ただあれは、逃げるしか手がなかったわけだが……。

この辺詳しくないので解かりません。

> 軍司令部(あるいは戦略的権限を持つ組織)の命令による組織的退却が戦略的撤退だともいえるでしょう。
> そもそも、撤退という言葉自体が戦略用語であって、戦術論では用いないのでは?
> 従って、戦術的撤退というものは、言葉上はないのでは?

これは知りませんでした。
失礼しました。
しかしここではあえて使わせていただきます。

私の言いたかった事は、
たとえ戦略的に勝っていようと、
戦略の一部に撤退が入ってようと、
戦闘中の撤退はやはり戦術なんじゃないかという事、この1点です。
いや〜、人にモノを伝えるって難しいですね。
足りなかったらまた書きますね。