何かがいる



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投稿者: hiv @ apopt9.iis.u-tokyo.ac.jp on 97/12/01 13:04:24

こんにちは。

今日はちょっとイヤンな話です。
食欲が減退するおそれがあるので、お読みになる際は十分ご注意ください。

私の部屋にはゴキちゃんがいます。
それは私の部屋が特別汚いということではなく、ゴキちゃんはどこにでもいる
ものなのです。
とりあえずそういうことにしておきましょう。

私とてゴキちゃんは嫌いです。
ゴキブリホイホイ(正確には類似品)を設置することにしました。

数日して、黒々とひかる立派なゴキちゃんが2匹かかったのです。
そのゴキちゃん達は2週間してもなお触角を動かしていたので、殺虫剤で安楽死
させてあげました。

私はその後もそのゴキブリホイホイを設置し続けましたが、それ以降、一匹も
かかることなく2ヶ月も経過したでしょうか。
つい先日のぞいたときには、例のゴキちゃん達はその姿を在りし日のままに
留めていました。

ところがです。
昨日、なにげにのぞいてみると、ゴキちゃん達がいなくなっているではありませんか。
しかも足と口(と思われるもの)だけを残して。

そんなばかな。
ゴキちゃんが共食いをするのはあり得ることだが、だったらなぜ、そいつらは
ゴキブリホイホイに捕まらないのか。
たとえそれが蟻でも何でもいいけど、そいつらはどうして平気だったのでしょう?
縁から身を乗り出して食べたにしては、あまりにきれいに無くなっているのです。

ゴキちゃん達が自力で脱出したのでしょうか。
ちゃんと殺虫剤をかけておいたのに。
大体足がないから逃げられない。

もちろん粘着力は検査してみましたが、依然としてその力を失ってはいませんでした。
もし、ゴキブリを捕まえるのに十分な粘着力が無かったとしても、ゴキブリホイホイの
餌が無くなっていないのはどういうことなのか?

いやああ、何かがいる。
私の部屋にゴキちゃんを食べちゃう、しかもゴキブリホイホイにかからない
すごい奴がいるぅ。
怖いよう。

一応、粘着力がゴキちゃんを捕まえるに十分でなくなっている可能性もあるので、
新たなホイホイは設置しました。
これで、ゴキちゃんを捕まえることが出来れば、ゴキちゃん共食い説で片も付けられる
のですが・・・。
果たして結末やいかに。