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投稿者:
freeman @ omy11DS32.stm.mesh.ad.jp on 97/10/26 03:17:16
In Reply to: Re: 終身刑と死刑
posted by スナフキン Jr. @ p3ngy018.highway.or.jp on 97/10/26 02:25:01
> 死刑なんてものは、多分「心情的」なものだと思います。
> だから、遺族の「心情」を最大限に尊重するなら、
> 仇討ち制度の復活しかないでしょう。
> つまり、他人に死刑を執行させるなどと言う、無責任なことをせずに、
> 自ら犯人を殺させるのです。その際も、ボタン一つで首吊りではなく、
> 本人に、ナイフか刀を持たせて、犯人を、好きなだけ切り刻ませます。
> そうすれば、遺族の「無念」も晴らせるのでしょう。
その側面は確かにあります。ちょっと先の書き方は悪かったですね。あれではあれだけのように見えてしまいますし。
先の述べたとおり、刑とは本来は犯した罪に対する報いという
側面があり、それは価値基準によって決まってきますよね。
そのために司法があると言う事はいうまでもないです。
あくまで第3者としての立場として。
一方で思想書などでは、本来人間は過ちを犯す生き物である。
という側面から、教育と道徳を重視しているものが多いようです。
そういう意味では死刑というのは、教育しても無理な者に対する
最終手段になりうるわけです。
そういう意味で自分は死刑制度廃止には反対ですね。
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