第四幕



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投稿者: 遠山金三郎 @ tproxy.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/01 23:19:33

In Reply to: 第三幕

posted by 遠山金三郎 @ tproxy.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/01 23:17:36

(第四幕)

「与作の話では確かこの辺りと...。」
吉兵衛の指した辺りの木々はなぎ倒され、とても人間のものとは思われない大きな足跡がしっかりと残っていた。
「こ、こ、これはまさしく...人以外の何者かの仕業に違いない。」
「橋本殿、どうなされました。震えておいででございますぞ。」
「い、いや、な、なに、む、武者震いというやつだ。」
村人A「おわっ!。」
「な、な、な、な、何事じゃ!」
村人A「み、見てくださいまし!馬の骨が、何者かに食いちぎられたような馬の足の骨が!。」
「...。ま、ま、まさか人喰い鬼か。ん!何かを踏んだようだ...どわつ!ひひひひひ人の骨じゃああああああ。」
「は、橋本様どちらへいかれるのでございますか!まだこの先に...。」
「ええい、今日は様子見に来ただけじゃあ。」
「ああ、逃げ帰ってしまわれた。」
「所詮は、街育ちの軟弱者じゃ。あんな奴らに頼るのが間違いじゃて。」



サターン町奉行所にて
「御奉行!御奉行!!」
「おう橋本か、どうであった?」
「どうもこうもありませぬ。鬼!本物の鬼が居り申した。」
「...お前、見たのか?」
「い、いや、見はしませんでしたが...。あ、あれは鬼の仕業に間違いございません。」
「...、そうかご苦労であった。下がって良いぞ。」
「御奉行。くれぐれも興味本意で出かけられてはなりませんぞ。」
「わかっておる。そうだ脇坂!儂の留守の間、奈津(奉行の妻)を頼むぞ。なんとか誤魔化してくれ。」
「なにもわかってないじゃないですかあ!」