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投稿者：
兄貴 @ jyou82.kumagaya.or.jp on 97/10/02 18:04:03
通信対戦台（乱入台）が登場してから１０年近く過ぎたでしょうか。
見ず知らずの他人と遠慮なく対戦プレーができるという新鮮さからか
全国のアーケードシーンに爆発的に普及しました。
今じゃ対戦台の置いていないゲーセンはまず見かけない程です。
対戦台はお店のインカムアップにかなり貢献してきました。
それから時代は進み現在はとてもサイバーなネットワーク社会に突入しました。
エンドユーザーは家庭にいながらいろいろな人と対戦ができるという
まさに夢のような時代になってきたのです。
しかし、まだまだクリアーしなければならない問題は多く
特にアクション系の対戦には無理が大きいものです。（一部可能ではあるけれど）
それに高価なＰＣやネットワーク環境の構築など初期投資も大きく
誰でも気軽にネットワーク対戦ができるなどにはほど遠いのが現状です。
そこで私なりに考えてみたのですが、例えばＳＥＧＡ直営店同士をオンラインで
結び本当の通信対戦ができるようにする事は可能なのだろうか？と
もし、可能なら新しい形態の対戦型ゲームが登場するように思えます。
もちろん既存の対戦格闘や多人数参加型レーシングゲーム・スポーツゲームなども
面白さが増す事でしょう。
全国の主要都市にある店舗間を高速な専用回線（光ケーブル）で結び、
さらにその主要都市を基点として各地の直営店とも専用回線で結びます。
すべての筐体をネットワーク台にするとかなりの投資が必要なので
（とは言っても大型筐体の導入より経費はかからないはず）
最初は少数台設置します。
店内には全国のどこでどのような対戦が行われているかを簡単に示す
モニター（対戦画像を表示するわけじゃない）を設置します
プレイヤーはそのモニター画面のメニューをタッチする事によって各対戦状況を
モニターできるようにします。（これは対戦画像の表示）
そして気に入った対戦地が見つかったならそこへリンクして
乱入ができるようになります。（ここではじめて料金を支払う）
接続が成功するとまず筐体についた（または店内の）小型ＣＣＤカメラで
対戦相手を見る事ができますし、また対戦相手とマイクで会話も可能です
（これらは対戦中も可能）
料金の支払い形態はプリペイドカードを使用します。
これは接続が失敗したり、対戦を待っている間に相手側でトラブルが起こり
接続が切られたりした場合料金のカウントをしないようにする為でもあり
また、連続でその地の人と対戦する場合のコインの再投入の手間を省く為。
こんな感じでネットワーク台として設置するのですが、
もちろん対戦格闘などは新鮮味が増すでしょうし、
今まで仲間内でしか対戦できなかったレーシングゲームの対戦や
多人数同時参加のクイズゲームやパーティー系ゲーム等も面白そうです
またバーチャコップのような筐体を使いＤＯＯＭ系のシューティングを
マルチプレイで行う事もできます。
今まで近所の人ばかりが相手だったのに対して、
一気に全国の人が遊び相手になるのですから刺激的なはずです。
そしてこのネットワークを利用したイベントなども考えられます
毎週のように格闘ゲームの全国大会を開く事だってできますし、
レーシングゲームの店舗対抗耐久レースなんかも盛り上がる事でしょう
さらに、このネットワーク筐体にある種のデータの保存機構を備えておく事により
記録媒体を使えば、対戦の記録・リプレイ保存・対戦相手とのデータ交換
個人情報の交換（メールのような）もできるようにし、
通信端末のような使い方もできるようにします。（これらは有料）
このデータはプリクラなどで印刷したり、
ＰＣにデータを取り込んだりできるようにしたりすると面白そうです。
まあ、すべて私一人の想像のものですが、
ひょっとするとＳＥＧＡがすでに進めている事業かもしれません
と言うか、こんな事ができるのはＳＥＧＡだけだと思うので・・・
長文で本当に申し訳ありませんが、
こんな私の妄想に対する意見があったらお待ちしております。
もちろんメールでも良いですので
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