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投稿者：
ミム．サロ @ a046133.ap.plala.or.jp on 97/10/16 22:19:04
ミム．サロ（以下ミ）「第６戦モナコＧＰ、まもなくスタートです！
今回の解説は熊蔵重春さん。 そしてスペシャルゲストに、
ミラクルと嵐を呼ぶ男、土谷圭一さん（’９５ブラジル仕様）です！」
熊蔵（以下熊）「はい。 よろしくお願いします。」
土谷（以下土）「よろしくお願いします！」
ミ「さて、熊蔵さん。 前回２勝目を飾ったザウバー、烏丸選手が一歩リードした展開になりましたが？」
熊「はい。 出場したレースは全戦表彰台、強いですね。
安定したレース運びは特筆ものです。
ただ、圧倒的に強いというわけではないので、まだまだ安心はできませんね。」
ミ「土谷さん。 見所多いモナコＧＰになると思いますが、
土谷さんは、どこに注目しているんでしょうか？」
土「え〜僕はですねぇ、やっぱりフェラーリですかぁ！
今シーズン、勝てそうで勝っていないですから、
そろそろ勝ってもらわないと！フェラーリだよ！ フェラー・・」
ミ「わ、わかりました。 土谷さんは熱狂的なティフォジでしたね・・（汗）。 今回はマクラーレン、ウィリアムズ、ジョーダンのセニーにゃん選手が出走を中止しています。 そのジョーダンの穴を埋めるべく新たにtwice選手がジョーダンからデビューします。
河合（以下河）「そういう訳で全１２台で行われます。
タイヤですが両陣営とも引っ張ります。
１ストップでいけるようです！」
ミ「さあモナコＧＰ長丁場を制止、モナコマイスターに輝くのは誰か？ ・・・今スタートォォー！！」
熊「ミナルディが遅れましたね。」
土「フェラーリいいですよ！」
ミ「奇麗なスタートです！ 各マシン差はありません。
」しかし、早くもトップはティレル、スチュワート − マグローヌ選手です。」
熊「ティレルが行きますよ！」
ミ「フォードＶ８がワークスＶ１０をオーバーテイクゥ！！」
熊「マグローヌ選手のペースが落ちていますよ。」
土「あっズルズル後退していきますね。」
ミ「どうしたんでしょうか？ ちょっとこれは苦しい！
現在のオーダーです。
１．ティレル − ねるおふ
２．プロスト − 津山高専ズ
２．プロスト − ジョン・パワー
２．ザウバー − 烏丸
２．ジョーダン − ｔｗｉｃｅ
２．アロウズ − 四日市
と続きます。」
土「ティレル頑張っていますねぇ。 Ｖ８ですよ！ Ｖ８！！」
熊「ええ、モナコですからエンジンのパワーの差が他のサーキットと比べると、あまり出ていませんからこれはチャンスです。」
ミ「そろそろ１回目のストップです。
ジョーダン、フェラーリ、ミナルディ、プロスト−津山高専ズ選手が
入ってきて今出て行きました。」
熊「ティレルのペースが落ちていますね。 後ろの車が引っ掛かりはじめいます。」
土「今入ったマシンは正解ですよ！フェラーリもいたよね！？」
ミ「見えないところで追いかけます。
さあ、残りのマシンも続々入ってきました。
ティレルはトップのままコースに戻れるか！？・・・・
あっと！！すでに前方に数台のマシンが過ぎ去っていく！！
さっそく順位を整理してみましょう！！
１．ザウバー − 烏丸
１．ジョーダン − ｔｗｉｃｅ
１．フェラーリ − Ｎ．ギャラガー
１．プロスト − 津山高専ズ
５．ティレル −ねるおふ
５．ミナルディ − ＮＳＲ
５．アロウズ − 四日市
５．スチュワート − マグローヌ
５．プロスト − ジョン・パワー
以下続きます。」
土「凄いですねぇ！！（笑）」
ミ「フェラーリエンジンの２台がまたやってきました熊蔵さん！」
熊「やはり、やってきましたね。 でも差が最後尾まで全然ないですからまだまだ分かりません。」
ミ「おっと、ここでアロウズ 四日市選手がファステストラップ！」
土「ＢＳパワー発揮じゃないですか！」
熊「いや、特に他のＢＳのマシンが速くなっているわけではないので違いますね。」
土「あっ、言い切っちゃいますか！？・・・」
熊「・・・・。」
ミ「あ、あの・・（誰だ！ この組み合わせにしたやつは！！
９５年のブラジルを忘れたのかぁ〜）」
ミ「え、え後方のグループはどうでしょうか？
ベネトン、スチュワート、アロウズ 久遠寺選手辺りが苦しい走行となっているようです。」
熊「トップ集団から津山高専ズが脱落しましたね。」
ミ「ザウバー、フェラーリ、そしてなんと、
デビュー戦でいきなりこの位置！ ジョーダン − ｔｗｉｃｅ選手です！
土「これは凄いですよ！」
ミ「あ〜っと、そうこう言っているうちにザウバー、フェラーリの一騎打ちになっています！」
熊「遅れましたがジョーダンも後ろにピタリとついていますよ。」
土「やっぱ、フェラーリだよ！ フェラーリィィ！！」
ミ「さあ、ファイナルラップです！このまま同着になるのか？」
土「フェラーリ逃げますよぉ！！」
熊「ちょっとザウバー攻めきれませんか？」
ミ「ジョーダンも来る！ ボルティエを曲がって・・・ここからトンネルに入ってストレート！！」
熊「ここしか抜けませんよ！」
ミ「ヌーベルシケインどうか！？・・・かわしたぁ！！」
熊「チャンスを逃しませんでしたね。」
ミ「さあ、フェラーリ − Ｎ・ギャラガー選手はラスカス、最終コーナーを曲がった！！
いつもぎりぎりのところで優勝を逃してきましたが、
今度は大丈夫！ フェラーリ Ｎ・ギャラガー選手初優勝！！
第１回モナコマイスターはＮ・ギャラガー選手です！！
土「フェラーリだよ！ フェラ〜リィィーー！！！」
ミ「そして２位には驚異的なルーキー、ジョーダン ｔｗｉｃｅ選手です！」
熊「素晴らしいですね！」
ミ「惜しくも３位にはポイントリーダーの烏丸選手です。
しかし、今回も表彰台！ 表彰台しかまだ知りません！！」
熊「４位争いは混戦ですよ。」
ミ「アロウズ 四日市選手、ミナルディ ＮＳＲ選手、津山高専ズ選手、Ａ．久遠寺選手が４位に入ります。
表彰台に一歩及びませんでした。
８位には序盤好走を観せたティレル ねるおふ選手、
プロスト ジョン・パワー選手、スチュワート ジャッキー選手です。
そして最後に今回は苦しい戦いを強いられた、
ベネトン 睡眠不足選手、スチュワート マグローヌ選手です。
第７戦で奮起を期待したいと思います。
熊蔵さん！ いかがでしたか？」
熊「ＧＹ勢が上位をしめました。 ＢＳ勢がちょっと残念な結果になりましたね。 それとルーキーの活躍が目立っています。
勢力図式が変ってきた印象をうけました。」
ミ「土谷さんはいかがでしたか？」
土「フェラーリが勝っちゃいましたから、も〜う最高ですね！」
ミ「では次戦、第７戦カナダＧＰでお会いしましょう！」
番外編
パロ野球ニュース
二四山「さて、最後に、海外からＦ１関連のニュースが入ってきました。
ザウバーチームに在籍する烏丸選手が、次戦の第７戦カナダＧＰに
出走できない可能性がある、と地元紙が報じました。
関係者によりますと、烏丸選手は諸事情により１０月１８日から２３日にかけて
実家に帰る可能性があり、また、２４日からは回線増設の工事が行われるため、
しばらくアクセスできないことが予想される、ということです。
烏丸選手は、今季すでに２勝を含む４回の表彰台に立っており、
５戦を終了した時点でドライバーズ・チャンピオンシップの首位に立っています。
地元紙が報じた通り、烏丸選手が次戦に出走できないとなると、
チャンピオンシップを狙える烏丸選手にとっては大きな痛手となることでしょう。
今後の動向に注目が集まります。」
福居「はい、パロ野球ニュースは以上です、安東さん。」
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