やっと気付いた上位互換の必要性



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投稿者: 小兵衛 @ ntk228du30.tk2.mesh.ad.jp on 98/1/12 03:37:28

技術的に不安な面もあるけど、ゲームが文化になるために
やっぱりこれからは必要な気がしてきた!

理由そのいち:
ソフトはおそらく今後当分光メディアなので、例えば
ROMカセットの規格の違いの様な不都合等が無い。
しかも再版? が容易。

そのに:
ゲームが音楽や映画、出版等の文化に追いつくためには、
それらと同じように、時が経ってしまった作品も楽しめるように
なることが必要。
ゲーム機が業界の特性ゆえに進化が早く、新規格への移行が
AV関係より格段に早いサイクルなため、古い作品を埋もれさせない
ためには上位互換は必要不可欠。

そのさん:
ハードの上位互換が続くことにより、ソフトの寿命が長くなる。
本当に良い作品であれば、発売当初にはいまいちな売り上げでも
地味に再版を繰り返して、ベストセラーになる可能性が。
つまり、本当に良い作品が正当な評価を受けられる確立が
今より上がることが期待できる。グランディアだってそう。
ソフトメーカーのリスク軽減にも。

個人的には定価制にして、時が経った後には廉価版が登場って
いうカタチが良い。PSみたい? いやそれだけでなく、
本みたいに再版制度にすれば、古き良き作品がいつまでも
ちゃんと生き残って、小売店の棚に、作家名みたいに
「ゲームアーツ」とか札があって、そこにシルフィードやガングリや
グランディアが並ぶかも。う〜ん、凄い。
本の再版制度廃止の動きもあるけど、あれははっきり言って
改悪です。元書店員の意見として。
あとは、ちょっと残念な感じもするけど、やっぱりゲームが
本物の文化として根づくには、統一規格が必要不可欠だと思う。
任天堂とセガとソニーが…なんて、今は想像も出来ないけどね。