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投稿者:
KIM @ prsv3.stu.hirosaki-u.ac.jp on 97/10/16 17:06:27
In Reply to: Re: そうそう
posted by USG. @ cse-42.omiya.mbn.or.jp on 97/10/16 15:51:07
ファミコン〜X68等などのスプライトについては専門外なので簡単にすませます。
(詳しいとこまでツッコめないという意味です
原理や表示能力などは理解しているつもりですが)
これらのスプライト表示方式はスプライトデータを走査線に乗せる方式で、
(名称忘れた^^;)1度に何個乗せられるかで横方向の表示能力が決まります。
↑比喩的な表現ですので、ご勘弁を
> > そこに現れたのが、FM-TOWNS。疑似スプライトということで、横4つ
> > までとか制限はなく、画面全体に1024個(?これも自信ない)まで表示可
> > 能とかいうやつでした。ただし、普通のグラフィックは横640ドット(また
> > はその半分)が基本ですが、スプライトは横256ドットという感じだったは
> > ずです。
>
> あの使えないスプライトですね(笑)。
> 疑似と言うだけあって遅い遅い。
TOWNSのスプライトが「擬似」と表されていたのは
ファミコン等の家庭用ゲーム機やX68のスプライト方式
と比較して違う方式でスプライトを実現していたからです。
これは別にスプライト専用のVRAMを用意して、
そこに「置いた」スプライトのデータをグラフィック画面と一気に
合成してしまうという方式で、(これがフレームバッファ方式)
サターンが出る前では確かにゲーム機&パソコンではTOWNSだけの
方式でしたが、実は、アーケードゲーム用の基板のスプライトはこの方式の
ものがかなり有ります。(アーケード黎明期の基板はもちろん違いますが)
↑走査線に乗せる方式
長所は横方向の表示数に制限がないこと。
短所はマシンパワーを必要とすることです。
(だから、「遅い」というのはあながちウソではない^^;)
とはいっても、TOWNSのスプライト機能には
やっぱりクセがありましたけどね。(これはスプライト方式の問題ではない)
クセをのみこんで使えばけっこういろいろできましたよ。
ちなみに、あまりサターンのことに触れられてませんが、
サターンに横方向の表示個数制限とかいう話はきいたことがないので
フレームバッファ方式ではないかと・・・(違ったらゴメンナサイ)
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