[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]
投稿者:
猿人ザボーガー @ gauss.ulis.ac.jp on 97/9/10 13:29:45
昨今の声優ブームを狙って、こんな類の二番煎じゲームをつくる
ガイキチハウスが無いとなぜ言い切れようか。
そして、その延長には「リアルあっはんうっふんサウンド」がある
ことも云うまでもない。
それはともかく、「リアルサウンド」は恋愛が主題であったわけだが、
びよよーん、ジャジャーン!などの擬音の洪水で構成された、
コメディものなどいかがだろうか。
しかもこれは「分岐を選ぶ」のではなくアクションゲーム、
音のみの状況判断、それに応じたリアルタイムなキー入力で、
音の世界でのアクションを起こすと言うわけ。
いわば音のサーカスとでも言おうか。
実は初めて「リアルサウンド」の企画を聞いたとき
頭に浮かんだのはこういうものだった。
ところが出来上がりは「分岐するラジオドラマ」だった。
いい作品である事は確かだろう。
しかしシステム的な面での工夫は正直感じられず、
作品の魅力の90%は脚本に負っている。
これは、飯野氏があえてした選択だったのかもしれないが
話よりルール、という古い世代の立場からすれば、
画像を消したからといって、
それだけでは必ずしも斬新とは言えない気がするのだが
いかがか。
|