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投稿者:
Gallop @ ppphost4.kusm.kyoto-u.ac.jp on 97/8/19 00:14:57
今日まで実家に帰ってました.
僕には弟がいて,彼も下宿していて,
二人とも下宿にサターンを持ってます.
さらに僕の下宿と実家にはそれぞれメガドラが.
てなわけで,中古屋で買って面白いと思ったメガドラソフトを
いくつか弟にやらせるために持ってかえったのです.
ちなみに弟は,
「ガンスターヒーローズ」や,「らんどすとーかー」を
「これは絶対面白いよ!!」と僕に薦めたというくらいのゲームの嗜好を持っており,
なおかつ
私と弟とで去年の夏一念発起して「トージャム&アール」を2人でクリアした
という実績の持ち主です.
(ここまでがこの話の導入部です)
しかし・・・・
私が持ってかえったソフトの中に「ザ・スーパー忍II」があったのですが,
彼は,最終面で死にまくり(この手のゲームの場合当たり前のことですが),
ゲームオーバーになってしまいました.
その時の彼の台詞はこうです.
「あーもー,なんでこう死にまくるんだろう.
セがももうちょっと考えて欲しいよなぁ.
なんかこれ以上やる気が失せた」
ま,その時はとりあえずコンティニューしてエンディングを見たのですが,
もし,コンティニューがきれていたら,僕の弟は,多分一生,
このゲームのエンディングを見ることもなく,難しすぎるくそゲーとして認識するでしょう.
(僕自身は,このゲーム,面白いものだと思っています.
エンディングでto be continuedとあったんですがそれって,やっぱり,「忍EX」のことなんでしょうか.)
時間がないからでしょうか.
僕等に忍耐が無くなったからでしょうか.
小学生のころ,たとえば初代スーパーマリオで
何度も何度もゲームオーバーになりながら,
-----そうだ,僕は自力でクリアさえしてないぞ----
それでも楽しく遊んでたと言うのに,
今,アクションゲームで,一発死のトラップにひっかかって死んでしまったとき,
諦めの入ったむかつきのほかにはほとんど感情は見当たりません.
ゲームはエンディングという「結果」が楽しいのではない,
それにいたる「経過」が楽しいのだ.
よく言われることですが,この頃,とりあえずクリアして
「はい,一丁あがり」
的にゲームを楽しんでる自分に気付きます.
こういうことって,僕だけのことでしょうか.
もしそうでないなら,「アクションゲームの楽しみ」を今後どこに求めていったらいいのでしょうか.
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