日立、高速3D演算回路、高速2D描画回路を製品化



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投稿者: シュウメイ @ Ntk222DU28.tk2.mesh.ad.jp on 97/8/11 00:26:36

ちょっと情報遅いけど、日立のHPに興味深い情報があったので報告します。
まず一つ目は、去年の年末頃にも一度書いたのですが、
日立が開発した「メモリ混載型高速ロジックチップ」が、
今年の7月にいよいよ製品化されました。
このチップは、ジオメトリ演算や各種シェーディング演算を行うロジックチップの、
ウエハース上に大容量のD−RAMを直接載せてしまった物です。
だから演算チップ_メモリ間の転送速度がめちゃめちゃ速く、
ポリゴン演算チップとして、すさまじい性能を発揮すると思われます。
今回製品化された物は、8メガD−RAMを搭載し、価格は
1000個単位で1チップ4800円だそうです。

そして二つ目は、ソフトジオメトリに有効な4点制御ポリゴンに、
高速にテクスチャーを張り、且つテクスチャーデータを最大10分の1にまで
圧縮出来る高速2D描画チップも製品化されました。

どちらもSHシリーズに対応しており、値段も三千〜四千円とお手頃なので、
サターンのアクセラレータに採用される確率はかなり高いと思うんだけど、どうかな?

上のチップが発表されたのは去年の6月だし、その頃からAM2研の岡安氏が
雑誌の紙面から消えたんだよね。これは何かあるのでは??
って考え過ぎか。 

とにかく、ハイクオリィティーなVF3とスカッドレースを家庭でやりたいよー。

なお、このチップに関しては、

   http://133.145.224.19/Sicd/Japanese/newj.htm  で、
                          詳しく載っています。