コマンド
xconsole
コンソールの出力を監視する。
多くのプログラムは、システムに報告すべきデータがある場合、/dev/console にメッセージを出力する。例えば su で root になったとき、
Oct 16 18:34:15 hostname su: username to root on /dev/ttyp0
などと /dev/console 宛に出力される。
そのメッセージを監視するためのプログラムが xconsole である。また、kterm に -C オプションを付けると、通常の端末機能に加えて、コンソールの出力も表示する。xconsole はコンソールのみの監視しかできない。
FreeBSD の場合、標準では一般ユーザは /dev/console を見ることができないので、/etc/fbtab に
/dev/ttyv0 0600 /dev/console
と書いておけばいい。kterm -C を使うときも同じように /etc/fbtab を設定すること。