コマンド
inetd
ポートを見張り、クライアントからのリクエストがあるとサーバプログラムを起動する。
一口でサーバといっても、ftp サーバ、rsh サーバ、rlogin サーバ、rcp サーバ、WWW サーバ、telnet サーバ、SMTP サーバ、finger サーバ、pop3 サーバなどいろいろある。これらのサーバプログラムを全て常駐させておくと、メモリは喰うし負荷はかかるしであまりいいことはない。
そこで inetd はクライアントからの要求を見張り、そのクライアントに対応する要求があった時点で初めてサーバプログラムを起動する。
普通、inetd はブート時に自動的に起動される。設定ファイルは /etc/inetd.conf。
読み方
inetd
(ネットワーク) [あい・ねっと・でぃー]
ポート監視サーバのこと。/etc/inetd.conf は [あい・ねっと・でぃー・こんふ]。