コマンド
gmake
GNU make
GNU が作成した make。Makefile 中での条件分岐などが記述できるようになっている。
Linux では GNU make が標準のため、make というコマンド名でインストールされている(gmake というコマンドはない)。一方、BSD では BSD 版 make が標準となっており、Solaris でも SystemV 系の make が標準である。
*BSD や Solaris では、パッケージで GNU make をインストールできる。この場合はシステム標準の make とかち合わないように、gmake というコマンド名でインストールされる。
GNU make、BSD make、SystemV の make はそれぞれ細かい部分で差があるため、*BSD や Solaris でシステム標準の make を使って失敗した場合は、gmake を使ってみるとよい。