コマンド
fvwm
複数の仮想画面を持つウィンドウマネージャ
ウィンドウマネージャの役割は各ウィンドウを管理することである。ウィンドウには枠やタイトルがあり、マウスをクリックすることでそのウィンドウがアクティブになったり、ウィンドウの移動ができる。ルートウィンドウ(背景)でマウスをクリックするとメニューが表示される。これらの機能はすべてウィンドウマネージャのおかげで実現されている。
ためしに、~/.xsession の fvwm (あるいは twm) という行をコメントアウトして、最後の行に kterm とだけ書いてみると、ウィンドウの枠やタイトルがなくなり、移動やリサイズができなくなる。メニューもでなくなる。終了するには最後に起動した kterm で exit としなければならない。