現時点での、僕のベストRPGは、『アゼル』ですが.....
FF7は、素直にはまりましたよ。買ったのは発売日の金曜日でしたけど、月曜の朝には終わってました。この時間の短さが僕のこのゲームに対する評価を象徴していると思います。
　ムービーに関しては、画質そのものよりキャメラ・ワークの良さの方が印象的でした。ムービー（アニメーションも含む）のあるRPGは珍しくありませんが、映画的なキャメラ・ワークを感じさせる物は実は非常に少ないんですよ。
　キャメラ・ワークで思い出しましたが、戦闘でのオートでキャメラが移動するのもかなり評価しています。FF7以降でも、ほとんど見あたらないのでは...
　シナリオは未消化だとは思いますが、このタイプのシナリオが今までなかったことを考えると評価したいですね（それとも、知らなかっただけ？）。好みはあるでしょうが、主人公の内面をあそこまで掘り下げようとしたRPGはなかったのでは？FF5からの延長上にあると個人的には思ってますが。
　他のFFで、評価しているのは、FF5です。シナリオ、ゲームシステムとも、当時では最高峰にあったのではないかと思ってます。メンバー固定ですが、それだからこそ、それぞれの内面を描写することに成功したと思ってます。その点で、FF7はメンバーが多すぎると思ってますが。
　逆に好きになれないのは、FF4のシナリオですね。ろくにキャラクターの掘り下げをしていないのに、どんどん死んで悲しみを強調するわ、その一方で、復活するわで、ご都合主義の固まりのようなシナリオでした。このシナリオをFF7のシナリオよりも評価するする人は、個人的には理解できない(^^。
　「アゼル」をプレイしてない方は、ぜひやってみて下さい。2nd playを始めましたけど、やっぱり良い出来です。色々な意味で、RPGの新しい方向性を示していると思います。
では、