補足説明



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投稿者: STONE @ 202.250.124.63 on 98/4/24 16:38:51

In Reply to: 新流通システム(中古とうまく付き合う方法)

posted by STONE @ 202.250.124.67 on 98/4/23 14:15:48


今中古を禁止にしてどこが得をするのか
それは、ハードメーカーと、大手ソフトメーカーではないでしょうか。
//これは確かな事だと考えています。
また大手メーカーは大量流通による中古の大量流通は避けることができる。
//ソフトの質に関わらず、大量に流通すればするほど、中古の流通量は多くなります。過剰流通でないにしてもです。
でもその協会に入れないような多くのメーカーは中古の廃止を喜んでいるかというとそうでもない。
//これは一概には言えませんが中古廃止に協賛していないメーカーもおおいのも事実です。
そのロイヤリティとしてメーカーは小売店に取引額の10%を払う。//10%は例です。
これによりソフトメーカーは中古流通によって利益が得られるし、小売店も在庫のリスクを負うことなく副収入が得られる。
//中古がなくなれば小売店は厳しくなります。それは常にヒット作が毎月出るとは限らないからです。それを補うために中古販売を行っているわけですが、それには常に在庫のリスクが伴います。いわばばくちです。しかしこのシステムだと利益は少ないですが、メーカーの代理ですから、直接的な損害はありません。
買いすぎたらメーカーが苦しむのです。
> 問題点は価格設定の独占がおこりうることだが、当然すべての小売店がそれに協賛することはありえないので、それらの店との競争によって適切な価格が維持されるとおもわれる。
//当然ばくち好きな店もあるでしょう。そういった店とメーカーが売り買いの価格を競争すれば、我々はより高く売れて、安く買えるようになるのではないでしょうか。メーカーは他の店で売られては利益にならないわけですから。
> もう一つはハードメーカーに利益が入らない。
//巨大ソフトメーカーでもあるセガなら問題ないでしょう。
> またメーカーが発売したソフトへの責任を持つという意味でも、意味のあることだと思います。
//当然、おもしろくないと高く中古でうれないですからね。
ESPのように中小メーカーは協力して中古を管理すればいいと思います。
結論から述べると、自分は中古がなくなってもかまわないのです。発売日に買うし、売りたくなるようなソフトは買わない。メーカーを信頼してソフトを買っています。しかし面白かろうがあきたら売る、
メーカーに利益がなかろうが中古をまつ。こんなユーザーが大半を占めているのが現状です。そんな中、ユーザーのために中古を容認したセガが被害を、利益のために中古を廃止したどっかが得をする。こんな現状に矛盾を感じて考えました。
でも、やはりユーザーの根本的意識改革なしには業界の発展はありえないですね・・・。