テイルズの世界(超長文 ばれあり)



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投稿者: さの よしのぶ @ refrig.me.tokushima-u.ac.jp on 98/3/06 18:49:39

In Reply to: Re: ありがとうです

posted by レス @ os-006.alphatec.or.jp on 98/3/06 16:36:41

>  ありがとうございます、うーん、システムと街のせりふはいいんですが、話しの内容が^^;;;
では、テイルズとはこんなお話です(本当は)。

はるか昔、天地戦争と呼ばれた戦い・・・
選民思想を唱え、自らを選ばれた民と称し天に上った人々と、
地上に残された人々との戦い。双方が先に相手が仕掛けたという理由で始まった戦い。
始めのころは、天上軍が圧倒的に有利だった。対地上攻撃兵器から放たれる閃光は大地を焼き、そして大地を奪っていったなすすべの無い地上軍だったが、ある事を境に戦局は一転する。それは、天上軍のやりかた(選民思想)に嫌気の差した科学者達の離反だった。彼らは地上軍に味方し、その技術力で知能ある剣、ソーディアンを創造、戦局はゆっくりと地上軍に傾いていった。やがて地上軍は起死回生の策として、精鋭部隊としてソーディアンチームを組織し天上要塞に奇襲をかけた。これが成功し、天上要塞は墜落、戦いは地上軍の勝利という形で一応の決着を迎えた。
戦いはおわっても、地上の指導者達にはまだやることが残っていた。敗れた天上人の処遇、天上要塞に使われていた神の目と呼ばれる巨大なエネルギー体の処理、そしてソーディアン達の処遇だった。
天上人は地上の荒れ果てた地に移らされ、そこでしか生活できなくされた。
神の目は壊されず(代表者の中にも壊すのは惜しいと考えるものがいたと思われる)、それを悪用されないためにどこの国家にも属さない(表向きはそれを御神体とする唯一の宗教として)団体が組織され、神の目を守ると言う役目についた。
そして彼らは、長い話し合いの末眠りについた。しかし神の目が悪用される時また目覚めると・・・
時は流れる・・・世界は平和のようだった。しかし、不毛の地に住むことを余儀なくされ、地上の人をうらむ天上人の末裔。
資本主義の名のもとに、貧富の差で人を判断する人。
強大な力を知り(神の目)、その力に取り付かれたもの。
全ては過去の遺物、まだ人はそれに縛られている。
それを愁う人々・・・そしてそれを断ち切りたいと願い、一人のもとに集まる。彼なら変えてくれると、彼の名はヒューゴ、元考古学者で、現オベロン社総帥。
しかし誰も知らない。ヒューゴが何を発見したのか、そしてその為に彼も過去に縛られてしまったことを。ヒューゴだけは知っていたのかもしれない。だから、それを断ち切ってくれることを娘に託したのかもしれない。
やがて、力に取り付かれたものが動き出す。野望を秘めて。
そしてソーディアン達も目覚める。過去の代表者として、過去の者が残した全ての責任を取るために。それが彼らの、今を生きるもの達への罪滅ぼし・・・
         そして 運命はまわり出す

一応大体オフィシャルです(大体ね)。
> ゼノギアスプレーしてからやるとちょっときつすぎたというか
個人的にはきちんと練られた良い話(勿論、ゼノにも負けないくらいの)だと思うんですが、何分ゲームではほとんど語られてないからなあ(本当に結果だけという感じがする)、勿体無いと思います。
あとEDの前、正確にはラスバト突入前、もの凄く嫌なこと(予想はしてたが)があります(私にとっては)。本当にそれのせいで、私はEDの素晴らしさが半減してしまいました。
回避できないのかなあ、したいなあ。ほんま頼むから
ちなみにテイルズとは、”いつもそこに仲間(君)がいた”というゲームだと思います。長文失礼しました。