> 勿論大人になってからでは普及が無理だというのではないのですが、
> 昨今の大人向けのようなゲームが多くリリースされる背景には、
> ハードそのものの表現力の向上と共に、
> かつてゲームに親しんだ世代が大きな購買力を持つようになったことが
> 原因の一つではないでしょうか。

　今の子供達に関しては、それほど心配はないと思っています。
　なぜならポケモンというタイトルは初めて男女関係無く子供に受け入れられたソフトであると思うからです。
　これに触れて育った子供達はかなりの確率でこれからもゲームに触れていくと思います。
　そして、その中の一部はゲーム制作に携わると思います。
　この世代が大きくなってきた時にゲームがどうなっているのか非常に興味深いです。
　でも、それを待っていたらちょっと時間が掛かりすぎます。
　やはり、もう少し上の世代を狙うことを考えないといけないなあと思います。

> 以上のような観点から考えたとき、
> 主婦にターゲットを絞るのも確かに有効ですが、
> ゲーム独特の文法に慣れていないと厳しいものがあると思います。

　そうですね、私のアイディアも所詮はゲームにどっぷり浸かってしまっている者の考えることです。
　しかし、DCBBSで語られているアイディアというのはそんな私から見ても型にはまりすぎています。
　ですから、なるべく私が型にはまらないゲーム（？）を考えようと神様が降りてくる（笑）のを待っているのですが、今のところこれくらいが限界のようです。
　今回のシェイプアップゲームも私はゲームという枠組みでは考えていません。一種の健康グッズみたいに考えています。
　
> 主婦がというよりも、女性がゲームを自らの娯楽の上位に位置付けるかには
> 僕は大きく疑問を持っています。女性のゲーマーは少ないです。

　少ないですね、しかし女性を本格的に狙おうとしたのはアンジェリークとProject V6くらいです。
　興味のありそうなものが少ないし、何よりも狙っていないのに沢山ゲーム好きが生まれるとは思えません。
　私がまず言いたいのは本格的に確信犯的に（重要）狙ってほしいということです。
　そして何も娯楽を上位に位置付けなくてもかまいません。
　暇つぶしでも何でもいいからゲーム（？）でドキッとするような体験を与えて欲しい。
　本当はサウンドノベル系のモノからスタートしたかったのですが、DCならでは！という出発点で考え出されているものなのでかなり自分としても無理をしているアイディアです。

> 主婦への普及を図るのならば、
> 同じくらいに女の子に興味を持たれるソフトの供給が、
> 長期的には重要ではないでしょうか。

　とりあえず、ここの部分に関しては最初に書いた通り、ポケモンが一つの通過点になると思います。
　ポケモンに関してはもはやブームではないと思います。10年経ってもその時代の子供達は遊んでいると思います。遊びのスタンダードとしてポケモンは残っていくと思われますのでこれからの子供達に関しては女の子でもゲームは当り前にすると思います。
　それで、もっと上の世代を狙ってもいいのではと考えています。
　しかし、女子高生を狙うのも難しいです。あっという間に流行りが変わってしまう。
　そして何よりも、女性を狙うということだけではインパクトに欠けるのです。やはり、狙うからには狙うことそのものにインパクトが欲しい！事件っぽさが欲しいのです。そこで一番インパクトがあるのは主婦を狙うのが一番効率がいいと考えました。やはり、この言葉が持つインパクトは女子高生や女の子といった層と比べて重みが違います。
　この狙うことそのもののインパクトが一番大きいです。

> それと蛇足ですが、
> 食事や運動などの健康に関するリスクの研究は近年非常に進んでいるようです。
> そこに焦点を絞って、ソフトを開発しても面白いかも知れません。

　いいと思います。
　家庭救急辞典みたいなモノが一家に一冊置いてあるように一家に一台あるようなソフトになれば面白いと思います。

> 個人的にはコントローラーも主婦専用に片手で操作できるものがいいと思います。
> 両手で持つ馬鹿でかいコントローラーはイメージ良くないです。

　私もあのコントローラーはイメージ悪いです。
　ただ大きいだけで、64みたいにカッコイイわけでもないので簡易コントローラーが欲しいです。
　アスキーが出している片手用のコントローラーみたいなモノがあればいいと思います。

> やっぱり、主婦の方には楽しく遊べるソフトより
> 実用的で楽しいソフトじゃないとだめなんでしょうか。
> 自分の写真でカタログ着せ替えソフトとか。

　そんなことはないと思います。
　昔の少女漫画とかお昼のドラマ、など女の本音を突くストーリーものをうまくプロモしていけばかなりヒットすると思います。
　その辺は角川書店のメディアミックスをうまく利用すればいいと思います。
　なんだかちょっとわからなくなってしまいました。