ネオナチスの脅威、の巻



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: かとおおお @ 202.228.225.66 on 98/2/24 19:27:21

In Reply to: 真説・番外編「暴走暴走大暴走!!」(100%内輪ネタ)

posted by かとおおお @ 202.228.225.66 on 98/2/24 19:14:10

帝都・某所。ネオナチス(笑)の秘密基地にて。

「アイゼナッハよ。いよいよ今夜決行するぞ」
「ついにクーデターですね! 軍需相シュペーア様」
「うむ。これが成功したあかつきには、お前も上級大将に特進じゃ」
「ありがとうございます! で、今夜の目標は?」
「第一目標は、銀座・大帝国劇場じゃ!」
「ええっ、劇場ですか。どうしてそんな所を……」
「ふふふ、まずはこれを見よっ!」
「ああっ! これは、100分の1光武・全7色セット!?」
「そうじゃ。美麗ケース付きじゃぞ」
「へえ〜、よく揃いましたね。私なんか白とピンクがまだなんですよぉ」
「それだけではないぞ。これはどうじゃ!」
「うっ。こ、これは…幻の、銀の光武と金の光武(笑)!」
「そのとおりじゃ。銀の光武は千個に一個、金の光武にいたっては一万個に一個出るか出ないかというレアものじゃ」
「さすがはシュペーア様! でも、いったい何箱キャラメル買ったんですか?」
「ふっ…星の数ほどじゃよ。おかげで、この頃三食ずっとキャラメルじゃ」
「それで、この人形がどうしてクーデターと関係が?」
「わからぬか。100分の1モデルがあるということは、必ず1分の1、すなわち本物があるということじゃ! このような甲冑が手に入れば、もう帝都は我がものになったも同然じゃ」
「おお、さすがはシュペーア様。私どもには及びもつかぬ深い洞察。恐れ入りましたっ」
「うむ。では行くぞ。ネオナチス、全員出動じゃ!」
「(全員と言っても二人だけしかいないんだよなあ……)」


帝劇にネオナチスの魔の手が迫る……。危うし、花組!