最強霊子甲冑軍団出撃す、の巻



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投稿者: かとおおお @ 202.228.225.66 on 98/2/24 19:21:44

In Reply to: 真説・番外編「暴走暴走大暴走!!」(100%内輪ネタ)

posted by かとおおお @ 202.228.225.66 on 98/2/24 19:14:10

「よーし、無一文軍団全員そろったか? 出席をとるぞ。じぇねらる、名簿を」
「はっ、ここに…」
「えーと、まず最初は……。
 …………おい、これはなんと読むのだ」
「『晃子』ですよ、元帥」
「うむ、わかっておるわ。次は……なんじゃこりゃ。はちしきけん、じゅうこう?」
「『8式拳銃甲型ノーチラス』じゃないですか」
「おいおい、こんなの反則だぞ。数字とカタカナと漢字のミックスなんてややこしいよなあ。
 お次は、えーと……こんなのとても読めんぞお(泣)」
「『邪 傀儡』ですね」
「こんなの読めるわけないだろ(怒)。もっと簡単な奴はいないのか。
 おっ、これはわかるぞ。『かんのべ』だな!」
「『神之部=みわのべ』って読むんです」
「いいかげんにしろよぉ。おれが漢字に弱いからって皆で馬鹿にしおって〜……。もう、こんなのやだ! ぼくちゃん、お家に帰るぅ〜。えーん、えーん……」
「あっ、無一文元帥!」
「いかん、元帥が壊れられた」
「こういう時は……(あたりを見回す)。おい、お前の出番だ。行けっ!」
「はいっ! 無一文元帥、ぼくの名前を呼んでください!」
「…………? お、おお……『た』か!?」
「はいっ、『た』です。もっと呼んでくださいっ!」
「『た』、うんうん、いい名前だ。『た』、なんていい響きだ。『た』、おおお、力が湧いてくるようだ!
 皆のもの、出陣じゃ! 目指すは銀座・大帝国劇場!!」
「おお、元帥が復活された!]
「行くぞ、愛馬Rudolf! ハイヨーッ!!」
「ヒヒーン!」
「みんな、元帥に続け! 遅れるな、撞鍾Boy!」
「ブヒヒーン!」


「あ〜あ、俺も行きたいなあ……」
便所掃除をしながら、一人かとおおおはつぶやくのだった。