HNの由来は・・・(なぜか長文)



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投稿者: かとおおお @ 202.228.225.73 on 98/1/09 13:56:00

以下は、神崎光軒さんのレスにあった「HNの意味は0083から来てまちゅか?」というのから思いついて書いた駄文です。サクラ大戦とのシンクロ率10%程度だし、小説にもなってないので、ひまな人だけ読んでください。



宇宙世紀0080年、地球連邦対ジオン公国の戦いは最終局面を迎えていた。

劣勢をはねかえすためジオンは最後の手段を取った。すなわち、地球連邦の帝都・東京の地下深く眠る大怨霊・平将門を目覚めさせ、帝都大崩壊を起こさせようというのだ。

その使命を担って、奇門遁甲に通じた魔人・加藤保憲(かとうやすのり)は、モビルスーツ『式神』に乗って一路東京をめざす。

しかし、地球にもその動きを察知した者がいた。平将門を祀る神社の巫女・目方恵子である。

目方恵子はモビルスーツ『黒田茂丸』に乗り決戦の地へと向かう。

しかし、そこには新型MS『護法童子』に乗った加藤が待ち構えていた!

『霊剣・竜切丸』をふりかざす恵子。はっしと受けとめる加藤。

戦いは加藤が優勢だった。徐々に押される恵子。

そのとき、モビルアーマー『学天則』に乗った西村博士が現れた!

「かっかっかっか。私が来たからにはもう安心ですぞ。『スケサン』『カクサン』こらしめておやりなさい!」

お供のヤマト型戦艦『スケサン』はすけさん波動砲を、アンドロメダ型戦艦『カクサン』は拡散波動砲を発射し、所狭しと暴れまわる。

敗北を悟った加藤はついに禁じられた呪文を唱えた。大怨霊・平将門を復活させようというのだ。

「オン キリキヤラ ハラハラ フタラン バソツ ソワカ!」

激しく揺れる将門塚。恵子が必死の叫び声をあげる。

「か・と・おおおおおおお!」



ハイ、これが私のHNの由来です。えっ、全然わからない? う〜ん、そうだろうな(おいおい)。こんなんわかるのは広井王子様ぐらいのものか。(謎)

要するに、『サクラ大戦』の元ネタとなった荒俣宏の『帝都物語』に、帝都崩壊を企む魔人・加藤保憲(陸軍少尉)というのが出てくるのですが、その加藤を退治するために現れた将門の巫女・目方恵子が最後に叫ぶのが「か・と・おおおおおおお!」なのです。全編を通じて一番印象的なセリフだったので、私のHNに借用させていただきました。

なお、上の話は映画『帝都物語』(実相寺昭雄監督)と初代ガンダム、それに水戸黄門と宇宙戦艦ヤマトをくっつけた妄想です。

えっ、続きはどうなったのかって?

それはですね…………。



激しく揺れる将門塚。ついには頂上に亀裂が走り、一陣の風に乗って中から陰々たる声が響いてきた。

「…………ひゃ〜く〜ね〜ん〜は〜や〜い〜わ〜」

「こ、この声は!?]
「まさか!?」

「ひゃ〜はっはっはっは! 外に出るのは三百年ぶりじゃ〜!
 誰が助けてくれたか知らぬが、礼を言うぞ。では、さらばじゃ。しゅたっ!」

空高く駆け上がって行く天海。その後の彼の行方は誰も知らない……。


ってオチがついたところで、お後がよろしいようで……ちゃんちゃん!