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投稿者:
神崎 操 @ pppa81d.pppp.ap.so-net.or.jp on 98/1/05 07:08:59
In Reply to: 正月大戦〜謎の霊子甲冑の秘めしもの〜その3(長文)
posted by 神崎 操 @ pppa81d.pppp.ap.so-net.or.jp on 98/1/05 07:07:46
――数日後……と、ある陸軍の軍事施設内にて――――
「しかし、『じぇねらるHRK型』が思わぬ暴走をしてくれたおかげで
この『操』の有効性が軍部の頭の堅いお偉いさん連中にも分かって貰えて
良かったですな!うぉーろっ君博士!」
一人の助手らしき若い男が言った。
「口を慎め……幸い命は助かったとはいえ、神崎家の大事なご令嬢に
大怪我を負わせたのだぞ……それに、あの令嬢を警護すると言う本来
の任務を果たすどころか誘拐するとは言語道断…明らかに今の『操』には
欠陥が有る……そこの所を分かっているのか?」
そう、うぉーろっ君博士に言われた若い男は黙り込んでしまった。
「成る程……全てのプロテクトが突破されている。やはり内蔵していた
『シンクロトロン併用霊子相転移機関』を強制起動した様だな」
もう一人の白衣を着た技術者らしき人物がそう言った。
「それにしてもメインシステムを乗っ取ったばかりか、レベル5の思考型
プロテクトをこうもあっさり突破するとはさすがの私も計算外だったな」
うぉーろっ君博士はもう一人の男にそう言葉を吐いた。
「神崎家のご令嬢を警備する為には、かつて彼女を愛していた者の記憶
を埋め込めばより有効だと言う事は分かっていたが……まさかここまで
の事をするとは予想外だったな」
白衣を着たもう一人の男はそう言い、言葉を続けた。
「愛の力という奴か?………」
「人間の記憶を埋め込んだとは言え、たかが機械が感情を持つとは……
信じがたい事だな……」
もう一人の男の、その言葉を受けてうぉーろっ君博士はそう言い返した。
「しかし編隊飛行博士、わずか数十秒で停止したとは言え新型機関が稼働
した事の方が私には驚きです。今まで稼働実験さえして無かったのに…」
先程、うぉーろっ君博士に怒られ黙っていた助手の男がもう一人の白衣
を着た男…編隊飛行博士にそう話しかけた。
「誰が作ったと思ってるのだ貴様は?動いて当然だ……まあ、通常機関
の蒸気併用霊子機関部に残ってた蒸気が何らかの理由でシンクロトロン
内部に侵入しなければ、もっと長時間稼働していたはずだ………………
その辺りはまだまだ改良の余地があるが…」
編隊飛行博士は若い男にそう言葉を返し、さらに言葉を続けた。
「稼働実験をしなかったのでは無い、出来なかったのだ。稼働するには
あまりにも危険過ぎたからだ。今回は上からの圧力で仕方なくこの……
『シンクロトロン併用霊子相転移機関』を搭載せざるを得なかったが、
本来はまだ使える段階では無い。相転移現象を抑制する為のシステムが
まだ不十分だからな……今回は、たまたまシンクロトロン内部に蒸気が
侵入する事によって光速の99.99986%に加速していた素粒子が
水分子に衝突し一気に減速した為に相転移炉内のエネルギーバランスが
崩壊して停止したが………もしシンクロトロンでは無く相転移炉の方に
重大な異常が発生し相転移現象の抑制が効かなくなっていたら大変な事
になっていただろう。」
助手は黙って編隊飛行博士の言葉を聞き終えると質問をした。
「大変な事とは?」
その質問に対してはうぉーろっ君博士が答えた。
「暴走し抑制の効かなくなった相転移現象は拡大を続け、我々の居る
この宇宙とは全く因果関係の無い新しい宇宙を作り出す事になるだろう
いわゆるインフレーションという奴だ…その時発生する莫大な規模の
真空エネルギーは運が悪ければ全宇宙の崩壊、運が良かった場合でも
乙女座超銀河群全域の崩壊、奇跡的に被害が少なかった場合でも……
我々の居る銀河系の崩壊消滅を引き起こす…」
「そ、そんな途方ない事が起こるのですか!?」
うぉーろっ君博士の説明に度肝を抜かれた助手は思わず叫んでいた。
「相転移現象のエネルギーはブラックホールが何万個集まったとしても
叶わない程の途方もないエネルギーなのだよ…」
編隊飛行博士が若い男にそう言ってさらに小さい声で言葉を続けた。
「私は、こんな物騒な物を搭載させる、上の連中の考えが怖いよ……
それに今回の『じぇねらるHRK型』の暴走の件は案外、上の連中が
仕向けた事かも知れんしな………」
そう言った編隊飛行博士はさらに声に出さずにこう付け加えた。
(もっとも、こんな物を考え出した「山崎真之介」と言う人物の方が
遙かに恐ろしいがな……神か悪魔でもないと考えられん物だこれは…)
編隊飛行博士がうぉーろっ君博士を見ると、彼の目は同じ事を考えて
いた所だと…物語っていた――。
(続く……多分誰かがやってくれるに違いない・笑)
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やっちまった(^−^;;
すみれ様のお誕生日の為の小説まだ書いてないのに(^−^;;;
書いて無い以前にネタも考えてないけど(^−^;;;;;
どうせ、他の人が小説書いてくれるに違いないから…まっ!いいか!(笑)
ていうか〜☆彡
無一文さんの小説読んで書き始めたこのお話.....最初はギャグに
なるはずだったのにどこで間違えたかシリアスになってるし(^−^;
それに「霊子甲冑・操」は脇侍「足軽」が元になってるはずなのに無茶苦茶
物騒かつ強くなってるし...(^−^;;;
.........................
.........................
まっいいか!(爆)
あと、勝手に誰かのHN合体させてるし...(^−^;;;
勝手にHN使われた人、すみませんごめんなさいでしゅ m(_ _)m
特にじぇねらるさんとHRKさん悪役でごめんでしゅ(^∧^;
悪役がどうしても納得いかない場合は遠慮せず自分で小説を書いて下さい
(笑)
では、無一文さんの何気ない一行のせいでいつの間にか小説一本書いてた
神崎操でした〜♪(笑)
さらばでしゅ!しゅた!!!
P.S
新型機関についての細かい事はあんまり突っ込まないで下さい(^−^;
適当に考えただけですから(^−^;;;;;;
しかも酔った勢いで(笑)
今、見たらなんの事か訳わからん(爆)
けど、なんかかっこいいからそのままでいいや!(誘爆)
と言う感じで残してますので(核爆)
あぅあぅ、もうこんな時間!仕事行かなきゃ……(T−T)
5時近くまで粘って書いてすぐ寝たとは言え、2時間しか寝て無くて
辛いでしゅ(^−^;←馬鹿ですね〜♪(笑)
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