正月大戦「神崎家前の決闘・後編」(長文)



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投稿者: じぇねらる @ proxy.kcn.or.jp on 98/1/07 19:46:25

In Reply to: 正月大戦「神崎家前の決闘・前編」(長文)

posted by じぇねらる @ proxy.kcn.or.jp on 98/1/07 19:25:02

神崎邸の前でにらみ合いをするキング・モギリダーと謎の無人霊子甲冑。そこに、ギャグドラマらしくない緊張が張りつめられている。

大神「奥の手だと?今更このキング・モギリダーに勝てると思うのか?」

操「僕は、一人じゃないでしゅよ☆!今日はお友達と来たでしゅ。」

大神「友達?」

操「いでよでしゅ!最強無人霊子甲冑軍団!」

大神「なにぃぃぃぃぃぃぃ!」

突然の爆風とともに現れたのは、十数体の無人霊子甲冑。しかも、それぞれカスタマイズがなされ、いかにも強そうである。
おや?胸部に名前が書いてある・・・これは!
すごい顔ぶれだ!
神崎一家の揃い踏み!
無一文さんを筆頭に「大神このやろこのやろ団」(そんなもんねーよ!)ご一同様!
卒論の第1稿が出来たと浮かれているじぇねらる型初号機までいる!

じぇねらる「宴会だー!宴会だー!」(何か勘違いしているらしい)

操「みんな強制的に仲間にしたでしゅ☆!」

大神「あのな・・・・・・・。しかし、俺は負けん!」

操「かかるでしゅ☆!



            ☆         ☆          ☆


その頃、大帝国劇場では・・・

さくら「あら?すみれさん、今日はご実家でパーティーじゃなかったんですか?」

すみれ「出席予定者の半分が見合い相手でしたので、キャンセルしてきましたわ。」

神崎邸が謎の戦闘により崩壊したという号外が届くのは、翌朝のことであった。