> ま、古い言葉で１月は睦月ってな事で。
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> 花組＆三人娘＆あやめ＆大神＆米田：「明けましておめでとうございます！」
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> 米田：「おぉう！面倒くせぇ！酒だっ！酒をジャンジャン持ってこい！」
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> すみれ：「あら、支配人も今日だけは無礼講ですのね。さぁ、私も
> 呑みますわよ！ささっ、少尉、どーぞ。」
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> カンナ：「こんな女狐よりも、アタイの酒の方が旨いゼ！」
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> すみれ：「なんですってぇ〜！このデカブツ！」
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> マリア：「こらっ！カンナにすみれ！正月早々、世話を焼かせないでっ！」
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> 大神：「まぁまぁ、マリア。この辺にしておこうよ。
> 二人からお酌してもらうから。」
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> 紅蘭：「ほな、そろそろウチの“皿回し”の出番やなっ！
> 今回はアイリスにも手伝ってもらうで！」
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> アイリス：「はぁ〜い！アイリスも“皿回し”が出来るんだよぉ！」
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> と、皆が例の如く大騒ぎをおっぱじめた頃、ある二人の姿が消えていた。
> 米田支配人とあやめであった。二人は支配人室に居た。
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> 米田：「へへへっ！花組全員はいつも通りじゃねぇか。それに
> 大神もなかなか馴染んできているようだしな。」
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> あやめ：「えぇ、大神君の力でしょうね。彼の力、すでに
> 必要不可欠なのかもしれません。」
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> 米田：「まぁ、大神にはモギリの能力もあるみてぇだしなぁ。」
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> あやめ：「フフフ。確かに。では、私はそろそろ花組のところに
> 戻りますわ。ハメは外しすぎも良くないですから。」
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> 米田：「あぁ、たのむ。」
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> 米田はあやめが去るのを確認すると、机の中から一枚の写真を
> 取り出した。
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> 米田：「また・・・おめぇ達の居ない正月を迎えちまった・・・
> フフフ・・・何の因果か知らねぇが、おめぇはまだ生きていて
> 欲しかったよ・・・そして、おめぇ。一体どこにいっちまった？
> 彼女を残してまで行く所とはどこだ？彼女・・・あやめ君は
> 結婚もしないでおめぇが帰ってくるのを待っているってのに・・・」
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> トクトクトク・・・
> と、酒を注ぐ音だけが室内に響く。
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> 「またもう一度でいい。酒を酌み交わしたいものだな・・・」
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> 米田は独りごちて盃に映った自分を見つめていた・・・・
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> 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了
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> シブイ？ねぇ、シブイ？？（滅）

米田中将にはこういうあまり人に見せない真面目な部分が
僕を隠れファンにさせた理由であります。
いやーそれにしても米田はん，味があるなー（シブイっす！（＾＾）

何で隠れファンなのか自分でも
理由が分かりませんが・・・。（＾＾；）