Re: 「真・サクラ大戦2」第四話前編



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投稿者: 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/19 13:38:15

In Reply to: 「真・サクラ大戦2」第四話前編

posted by 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/19 12:47:29

わ〜調子に乗って限界を忘れていた!というわけでちょっとかきたしです・・・(;;)

紅蘭:「あ!こ、これは・・・・・」
見ると、龍飛に似た飛行機がそこにあった。
直那:「驚いたかい?この機体は龍壱のテスト用、調査用の試験機なんだ。」
紅蘭:「いやあ、たまげたわ・・・・・」
直那:「こいつで空中遊泳でもしないか?」
紅蘭:「ええな!それじゃ、行きまひょか!」

ショオオオオオオン・・・・・・・
直那:「エンジン内部及び外面異常無し、圧力、内温度正常・・・・・」
紅蘭:「出力定格通りや。いつでも行けるで!」
直那:「ようし!行くぞ!」
ギュワアオオオオオオオオン!!!

紅蘭:「いやっほお!ええ感じやで!」
直那:「やっと元気がでたようだな。」
紅蘭:「え・・・・・?」
直那:「いやな。紅蘭、こっちに来てから持ち前の元気が見えなくてな・・・・
それでこうしたんだけど。」
紅蘭:「・・・・・・そうやな。ウチ、なんか自信無くしそうやったんや。」
直那:「そうか・・・・・・」
紅蘭:「直那はんや梓はんはウチなんかより、よっぽど才能あるし、実力もある・・・・
なんか、発明することがウチが一人よがりのように思えてきたんや・・・・・」
直那:「紅蘭・・・・・・・」
紅蘭:「いややわ。ウチったら直那はんに愚痴こぼすようなことして、すみまへん。」
直那:「・・・・・紅蘭!」
紅蘭:「な、なんや?デカイ声あげよって・・・・・」
直那:「紅蘭、俺は所詮こんな戦争の道具しか作れない人間だ・・・・・
だが、紅蘭は違う!紅蘭はみんなを楽しませる発明ができるじゃないか!」
紅蘭:「直那はん・・・・・・」
直那:「俺に才能がある?やめてくれ・・・・・俺なんて君と比べたら・・・・」
ぴー!ぴー!ぴー!

直那:「どうした!?」
社員:「黒鬼会です!千葉市内に魔装機兵が!!」
直那:「分かった!すぐ行く!」
紅蘭:「直那はん!早くみんなに知らせんと!」
直那:「大丈夫だ。あっちで知らせてある。それよりみんなが来るまで
時間稼ぎだ!!」

キイイイイイイイイインン!!

千葉市内・・・・・・・
市民:「きゃあああああああ・・・・・・」
高須江:「うわはははははははっは・・・・・燃えろ!燃えろぉぉぉぉ!」

紅蘭:「直那はん!黒鬼会やで!どうする?」
直那:「紅蘭!操縦系をそっちに廻す!俺は脇侍を何とかする!」
紅蘭:「何とかって・・・・・無茶やで!!生身でなんて・・・・・」
直那:「心配ない!弱点つけばいいんだ!行くぞ!」
バシュ!
紅蘭:「直那はん!?」

直那:(こいつらは量産型だ。簡略化してあるはずだからその一点を突けば・・・)
市民:「な、何だ!あの人素手で化け物に向かっていくのか!」
市民:「そんな無茶な!!」

脇侍:「グオオオオオオオオ!!」
直那:「おそい!」
直那は素早く脇侍の後頭部に蹴りを叩き込む!!
脇侍:「グァアアア!」ドタア!!
直那:「てりゃあああ!!」
バキッ!
脇侍:「グオオ!」ボカアアアアンンン!!
直那:「チッ!きりが無い!!このままでは・・・・」

キイイイイイイイン!!

紅蘭:「直那はん!わかったで!脇侍のセンサーをねらったんやな!ならウチも」
ダダダダダダ!!
機体の主翼下部に備えられた機関銃が脇侍の頭部を狙う!
脇侍:「グオオ!!」ドカアアアン!!
直那:「やるじゃん、紅蘭!」
紅蘭:「直那はんもたいしたもんやで!」
高須江:「おおおおのれ!!!舐めおって!まず、貴様等から血祭りだ!」
直那:「紅蘭!無茶するなよ!」
紅蘭:「わかってるで!直那はんこそ無茶は禁物や!」