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投稿者:
絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/19 12:47:29
調子に乗って第四回!苦情・抗議は私のアドレスへ・・・・・・・
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真・サクラ大戦2第四話「大空の舞姫」
太正14年8月・・・・・
森羅冠:「おのれ!帝国華撃團め!」
高須江:「森羅冠様!ここはこの剛琳の高須江にお任せを!!」
森羅冠:「よし。御前に任せよう!」
高須江:「ハハッ!!」
大帝國劇場・・・・・・・・・・・
カンナ:「やいやいやい!もう年貢の納め時だぜ!!妖気夫人!!」
すみれ:「フッ!返り討ちにして差し上げてよ!ほほほほのほー!!」
観客:「おおおおおお!!!」
・・・・
紅蘭:「いや〜すみれはんもカンナはんも気合はいってんなあ。」
大神:「ああ、去年は大乱闘になったけど、今回はバッチリだな。」
梓:「去年ってそんなにひどかったの?」
さくら:「そうですよ。カンナさんがすみれさんの着物の裾ふんずけて、
舞台中なのに大乱闘でしたからね・・・・・・」
アイリス:「あの時って舞台の後も大乱闘だったもんね。」
紅蘭:「そんでもって、大神はんが「ようし!この際思いっきりやれ!」
って言い張ったな・・・・」
大神:「いいい!?」
梓:「ええ!?一郎くん!!」
大神:「あ・・・い、いや、それはその・・・・って紅蘭!!」
紅蘭:「アハハハハ!ごめん、ごめんな。」
直那:「よう!紅蘭、ここに居たのか。」
紅蘭:「あれ?直那はん、どないしたん?」
直那:「悪いんだけど、これから部品の発注のために千葉の本社に行くんだ。
紅蘭、紅蘭の蒸気バイク貸してくれねえか?」
紅蘭:「ええで。・・あ、そうや!ウチも行っちゃ駄目?」
直那:「え?ああ、紅蘭がついてきてくれれば助かるけど、いいのか?」
紅蘭:「まかしとき!ウチのチューンした蒸気バイクや!ウチがいちばん
乗りこなせるで!!」
直那:「それじゃ、よろしくな。」
大神:「気を付けてな。」
千葉高杉重工本社・・・・・・・
紅蘭:「うっひゃああ・・・でかいな、直那はん。」
直那:「まあ、本社だからな。おっと・・・・」
警備員:「あ、直那様、ご苦労様です。」
直那:「みんなも本当にご苦労様。悪いけど警備よろしく頼むぜ。」
警備員:「はい!」
本社研究所・・・・・
ドドドドドドド!ヒュイイイイン!
紅蘭:「ひゃあああ、すごい施設やな!花やしきとどっこいかそれ以上やで!」
直那:「ここで龍壱、龍弐、龍参は生まれたからな。これくらいないとな。」
紅蘭:「・・・・・・・・・・」
直那:「どうした、紅蘭?」
紅蘭:「あ、いや!ここのあまりのでかさでつい・・・・・」
直那:「・・・・・・そうか。あ、これこれ!」
紅蘭:「?なんや、それは・・・・」
直那:「わかるかい?」
紅蘭:「う〜ん砲身のようで、なにかの部品のようやな。」
直那:「へ〜さすがだな。これは龍弐の新兵器「オーラ・ランチャー」さ。」
紅蘭:「オーラ・ランチャー?なんなんや?」
直那:「ジェネレーターと直結させて、撃つ純粋な精霊兵器さ。ただ、小型化が
難しくて、こんな感じになってるがな。」
紅蘭:「はあ・・・そんなすごいもんなんか・・・・・」
直那:「おやっさん、オーラ・ランチャーの調子はどうだい?」
重藤 弓之助:「おお!坊ちゃんかい!見てのとおり、いつでもいけるぜ!
っとそこの嬢ちゃんは?」
直那:「ああ、こちら帝撃の同僚で李 紅蘭嬢。紅蘭、こっちはここの責任者
重藤 弓之助(しげどう ゆみのすけ)。龍シリーズを作ってくれた人だ。」
紅蘭:「はじめまして。ウチ李 紅蘭です!」
重藤:「はははは!元気がええのう。ところで坊ちゃん、龍参の新兵器なんだが、
もう少しかかるな・・・・・」
直那:「そうか。どれくらいかかりそう?」
重藤:「突貫作業で進めて、あと二週間だな・・・・」
直那:「それならいいや。お願いします!」
重藤:「まかせとけ!あっと言わせるモン作ってやるぜ!」
直那:「紅蘭、折角ここまで来たんだ。ちょっと遊んでいかないか?」
紅蘭:「え?遊ぶってどんなんや?」
直那:「まあ、見てなって。」
二人はとある倉庫に向かった。
直那:「よっと。ふぬぬぬ・・・・それ!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・
紅蘭:「あ!こ、これは・・・・・」
見ると、龍飛に似た飛行機がそこにあった。
直那:「驚いたかい?この機体は龍壱のテスト用
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