師走大戦〜♪編1〜



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投稿者: 天下無敵の落第生 @ ppp095.tokyo.xaxon-net.or.jp on 97/12/07 23:07:09

大帝国劇場 厨房

マリアが大きな鍋で、何かを煮ている。

さくら「あ、いいにおいですね。何作ってるんですか?」

マリア「あら? さくら。」

お鍋をのぞき込むさくら。

さくら「うわぁー、黒豆ですか、美味しそう。」

マリア「ええ、おせち料理の試作品よ。味見してみる?」

さくら「え、いいんですか? それじゃお言葉に甘えて。」

さくらはおたまを取って、鍋の中に入れると、コツンと、何か硬いものにぶつかった。

何かと思い、すくい上げてみる。

さくら「...マリアさん?」

マリア「何?」

さくら「どーして黒豆の中に銃が入ってるんですか!」

さくらがすくい上げたおたまには、マリアの愛銃、エンフィールド改が黒豆の汁にまみれて鈍い光を放っていた。

マリア「あら、知らないの? 黒豆は鉄分を加えるといいつやが出るのよ。」

さくら「それくらい知ってますけど、普通は釘を使うんです!!」

マリア「手ごろな釘が無くてね、ちょうど手元にあったこれを使ったのよ。」

さくら「...だからって、銃を使うことないじゃないですか。」

マリア「まあ、そこはガッツでなんとか...」

さくら「なりません!!」

あわててさくらはあたりを見渡す。

と、見覚えのある瓶が目に止まった、ラベルを見る。

『銘酒 うぉーロックん』

さくら「マリアさん!こんな怪しげなお酒、また飲んだんですか!!」

マリア「ああ、それ? 何かくせになるのよねぇ。」

12月。じゅうにがつ。

銃煮ガッツ



帝国歌劇団の、明日はどっちだ。

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この手のネタならいっくらでもでてくるぞーー!!
はっはっは!!
さぁーーーて、レポートどーすっかなぁーーーーー!!
(かなり灰です、いやハイです)