Re:5階



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投稿者: へんたいひこう @ ppp022.vit.or.jp on 97/12/02 00:45:26

In Reply to: Re:5階

posted by 天下無敵の無一文 @ ppp174.tokyo.xaxon-net.or.jp on 97/12/02 00:10:10

謎の声「ふふふっっっっ。。。まだまだ甘いな。」

 軽量コンパクト・アルミ製。伸ばせば 3.6mの梯子に変わる「特製台付き脚立」
の最上段に立つ一人の男・・・・・。

紅蘭 「だ、誰や??」

謎の声「久しぶりだな。」

紅蘭 「お、おまえは・・・・葵叉丹・・・。」

 そこには、死んだはずの葵叉丹が立っていた。
しかし、叉丹よ。高いところが好きだな(^^;;;
しかも、天井に頭が使えるので、首が横を向いているぞ。無理するな。

叉丹 「ふふっ。バーゲンか。こんな苦労をせずとも、
    頭を使えばよいものを・・・。
    ええい!!我が秘術、受けてみよ!!」

 叉丹の手から放たれた物体が、紅蘭を襲う!!

紅蘭 「うっ!これは・・・ニッセンの通販カタログ・・・」

 さらに、いつのまにか、叉丹の右手には武器が握られていた。

紅蘭 「そ、それは・・・・必殺の・・・・・
高枝切りばさみ!!」

叉丹 「ふふっ。今なら、庭いじりに便利な『万能シャベル』も付いてるぞ!!」

紅蘭 「あのなぁ、脚立の上に乗らんでも使えるのが高枝切りばさみのええとこや。
    それにな、脚立の一番上に乗ると、安定感がなくて危ないんや。ほら・・・」

叉丹 「ば、馬鹿者!!揺らすでない。あっ、あっ、あ〜〜〜!!!!!」

 どん!!がらがら!!がっしゃん!!☆★#%

紅蘭 「さっ、アホはほっといて、さっさと頼まれもの探さんと・・・・・」