帝劇刑事 情熱系:ひき逃げ犯人を追え!!前編



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投稿者: 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/19 10:29:48

というわけで第二弾です。更新遅れるかもしれませんが広い心で許してね(^^;
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大神:「今月に入ってもう3件か・・・・・」
特務課の机の上で大神は呟いた。帝都にも蒸気自動車が普及して、
それに伴う事故が多発していた。
さくら:「そうですね。しかもまだ3件とも犯人が捕まってないそうですよ。」
紅蘭:「まあ、帝都も欧米並みに自動車が普及してるんや。しょうがないで。」
ピィーピィーピィー!
スクリーン:「特務課のみなさん!」
紅蘭:「あれ?かすみはん、なんでスクリーンに・・」
かすみ:「帝都のひき逃げ事件の捜査権が特務課に移りました!
直ちに現場に向かってください!」
あやめ課長:「みんな、出動よ!」
全員:「了解!!」
事件現場 芝公園前・・・・・
警官:「被害者は帝都タワー従業員武実和 徹さん。現在意識不明の重体です。」
マリア:「犯人の目撃者は?」
警官:「今のところはまだ・・・・」
さくら:「大神さん!ちょっと来てください!」
大神:「どうした?さくらくん。」
さくら:「ほらこれ見てください。」
大神:「なんだ?この変なマークは・・・・」
マリア:「暗号・・・みたいなものですがなんでしょうか?」
紅蘭:「とにかく写真撮っとくで。」
数時間後・・・・・
米田:「するってえと、その4件のひき逃げは同一犯というわけか。」
彼の名は米田 一基。この銀座署特務課の創設者であり、総責任者である。
紅蘭:「はいな。現場にのこっとったタイヤの跡から犯人の使ったのは
違法改造蒸気バイク。それも一台やのうて数台のようですわ。」
マリア:「念のため他の3件の現場記録を調べたところ、同一のものと判明しました。」
カンナ:「しかし、こんなに目立つ行動をしてなぜとっつかまれないんだ?」
あやめ課長:「今までの事件では深夜の犯行だったからよ。目撃者も深夜なら
そう多くはないわ・・・・・」
すみれ:「何にせよ一筋縄ではいかない相手のようですわね。」
米田:「とにかくだ、帝都の人たちの安全を守るために一刻も早く
犯人をとっつかまえにゃならん。気合いれてけよ!」
全員:「了解!!」
ピィーピィーピィー!
米田:「どうした!」
かすみ:「九段下でひき逃げ発生!」
カンナ:「ちきしょう!またか。」