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投稿者:
絶対有敵  @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/17 10:47:09
In Reply to: 帝劇刑事 情熱系:銀座署特務課  
 posted by 絶対有敵  @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/17 09:51:24
太正12年続発する凶悪事件に対抗するため政府は特殊警察を設けた。 
独自の機動性を持ち既存の警察にも制限されない特別警察。 
それが銀座署特務課である。 
 
ピィー!ピィー!ピィー! 
紅蘭:「何や事件かいな?」 
スクリーン:「緊急事態!帝都銀行で殺人事件発生!」 
あやめ課長:「大神君、さくら、すみれ、紅蘭は現場へ!残りは指示があるまで 
            待機!」 
全員:「了解!」 
直ちに隊員たちは高速戦闘パトカー「光武」に乗り、現場へ 
 
大神:「銀座署特務課の大神です。」 
警官:「ご苦労様です。こちらです。」 
警官: 「被害者は帝都銀行副頭取黒乃巣刹那さん。 
         死因は後頭部への刃物による出血死だそうです。」 
さくら:「壁にたくさんの血痕がついているということはかなり取っ組み合い 
        なった可能性は強いですね。」 
紅蘭:「う〜ん妙やな。」 
大神:「どうした、紅蘭?」 
紅蘭:「いやな、この壁についた血、これ被害者はんのとちがうで。」 
さくら:「紅蘭、それってどういう事?」 
紅蘭:「うんうちの「ケンサクくん」だと被害者はんの血液型はA型や。 
      ところが壁についてた血はB型なんや。」 
大神:「犯人の血じゃないか?」 
すみれ:「それでは不自然ですわ。見たところ被害者には頭部のほかにもいくつも 
       傷があるところおそらく一方的にやられたのですわ。それでは壁に 
       こんなに血痕があるはずがありませんわ。」 
大神:「う〜んわからないな。なぜこんなにB型の血痕がでているのだろう。」 
さくら:「とにかく大神さん。いったん本部に戻って検証してみましょう。」 
大神:「そうだな・・。」 
 
だがこれは次に起こる事件の序曲に過ぎなかった・・・・ 
 
  
 
 
  
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