Re: 帝撃むかし話〜シンデレラ〜大神一郎王子編



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投稿者: 編隊飛行(あきらめ悪い) @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/11/17 12:41:13

In Reply to: Re: 帝撃むかし話〜シンデレラ〜真宮寺さくら編

posted by 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/11/13 17:49:49

   シンデレラ〜大神一郎=王子様編

 ボ〜ン、ボ〜ン・・・・・。12時の鐘が鳴り始めた。

 大神=王子様とずっと踊っていたシンデレラはあわててました。

シンデレラ「あぁ、帰らなければ魔法が解けてしまう。さようなら、王子様。」

大神 「ま、待ってくれ〜!!シンデレラ〜〜!!」

大神 「おや?これは?ガラスの靴。シンデレラがあわてて落としていったものに違いない。」

 大神王子様は、翌日、ガラスの靴にぴったりの足の女の子を探すように命じました。

カンナ=実は本物のシンデレラ
   「なんだって、王子様がガラスの靴にぴったりの足の女の子を捜してる?あたいだよぉ。
    どうしよう・・・。あたい、こんな格好だし・・・。また魔法少女に服でも出してもらおうか。」

   「あぁ・・・、王子様が来ちまったらどうすりゃいいんだよぉぉ〜〜!?」

           ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★

 その頃、王子様一行は、紅蘭の家へ来ておりました。

紅蘭 「な、なんや?このでっかいガラスの靴は?こんなでかい足した女って・・・化け物しか居てへんで。」

大神 「さぁ、この靴を履いてごらん。ぴったりの女の子が、俺のお妃様になるんだ。」

紅蘭 「そやけどなぁ・・・。うちなら、靴はいたままでも入りよるで・・・・ほら、ぴったりや!!」

 靴を履いたまま、ガラスの靴へ足を入れた紅蘭。どんぴしゃりのピッタリ賞!!
 完璧に合っていましたとさ。

大神 (う〜む。昨日踊ったシンデレラは俺より相当大きかったはず・・・・。しかし・・・。)

紅蘭 「へぇ〜〜。ええ感じやでぇ。靴はいたままガラスの靴が履けるなんて。
     初めての経験や。うち、感動やでぇ〜!!」

大神 「そうだ。この子は昨日、シークレットシューズを履いていたに違いない。いや、絶対そうだ。
     やはり、あの大女より、三つ編み・眼鏡・そばかすのこの子の方がシンデレラにふさわしい。」

  大神!!設定に無理があるぞ!!どうすりゃ、40cmUPものシークレットシューズを履いたまま、
  ガラスの靴を履いてダンスが出来るんだ!!

大神 「かわいけりゃ、誰でも良いんだ。俺は男だ〜〜!!」

紅蘭 「えっ?うちがお妃様・・・。うち感動やぁ〜〜!!」

 こうして、大神王子と紅蘭シンデレラは、末永く幸せに暮らしましたとさ。
 あっ、別に紅蘭じゃなくても良かったんだけどね。


           ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★

その頃、カンナの家・・・・・・。

カンナ「お、遅い。もう1週間も待ってるんだぜ。早く来てくれないかな。化粧が落ちちゃうよ〜〜!!」

  カンナの化粧した姿・・・・。想像したら具合が悪くなってきたので、お話は終わりです。



 げっ!カンナファンが襲ってきたよぉ〜〜!!ジョークだって m(_ _)m