えんかいくん零式さん!おもしろいです!(^^



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投稿者: 神崎 操 @ pppa828.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/04 23:23:00

In Reply to: 東京・銀座・帝撃学園:藤井かすみ編

posted by えんかいくん零式 @ pppbb86.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/04 02:08:30

> 秋晴れの空の下、校庭の並木が風に揺れている。
>
>
> <b>☆ ☆ ☆  帝撃学園・校門  ☆ ☆ ☆</b>
>
>
> 帝撃学園の事務局職員 藤井かすみ。
> 彼女は到着した学園理事長・神崎重樹を出迎えていた。
>
> 神崎理事長 「いやぁ、わざわざ出迎えてもらって、すまんね。理事長といっても名ばかりで、めったに学園に顔を出せんのでね。米田校長と面談する前にぜひ学園の見学を頼もうと思って」
>
> かすみ  「わかりました。では、こちらへ・・・・あっ!」
>
> <font size=-2>どど</font><font size=-1>どど</font>どど<font size=+1>どど</font><font size=+2>どど</font>   <font size=+3>どかん!!</font>
>
> 大神  「イタタタッ・・・ああ、ごめんなさい!」
>
> 神崎理事長 「いてててぇ、な、なんだね、君は!こら、逃げるのか!!」
>
> 大神  「ごめんなさ〜〜い。後でちゃんと謝りま〜〜〜〜す」
>
> <font size=-2>だだ</font><font size=-1>だだ</font>だだ<font size=+1>だだ</font><font size=+2>だだ</font>   <font size=+3>ばきっ!!</font>
>
> 神崎理事長 「んがぁ〜〜〜。か、顔を踏まれたぁぁぁぁぁぁ!」
>
> さくら 「大神さんの浮気もの〜〜〜〜〜〜!!」
>
> <font size=+1>だだ</font>だだ<font size=-1>だだ</font><font size=-2>だだだ</font>
>
> 神崎理事長 「に、日本刀をかまえた女生徒が!」
>
> かすみ 「あらあら、学園見学の最初に『学園の名物』を体験できるなんて、運がおよろしいですわ」
>
> 神崎理事長 「名物・・・・・・あれが?」
>
>
>
> <b>☆ ☆ ☆  校内・廊下  ☆ ☆ ☆</b>
>
>
> かすみ  「こちらが学園の中心にあるC棟校舎です」
>
> 神崎理事長 「うむうむ、校舎の手入れは行き届いおる。壁も真っ白・・・っと、ここの壁はなんだ?すすけて真っ黒じゃないか」
>
> かすみ  「はい、ここはハツメイ倶楽部の部室の前ですので・・・ハッ!ふ、伏せてください!!」
>
> <b><font size=+3>ちゅどおぉぉぉぉぉん</font></b>
>
> 紅蘭   「げーほげほ、あかんわ〜〜〜まーた爆発や」
>
> かすみ  「あら、理事長お顔が真っ黒」
>
> 神崎理事長 「・・・・・・・・けほ」
>
> かすみ  「さあ、このハンカチを・・・あっ、危ない!壁際へ下がってください!」
>
>
> <font size=+2>ぶもおおおおおおおおぉ</font>
>
>
> 神崎理事長 「う、牛!」
>
>
> <font size=+2>がお、がおおおおおおぉ</font>
>
>
> 神崎理事長 「ク、クマ!!今度はクマが走って・・・」
>
> カンナ  「ええぃ、待ちあがれ!あたいと勝負しろぉぉぉぉぉ!!」
>
> 神崎理事長 「は、ハチマキ男!・・・いや、女か?・・・い、今のを見たかね?」
>
> かすみ  「ええ、見ましたわ。『廊下を走るな』って張り紙を何度張っても、ああなんですよ。しょうがないですね」
>
>
> アイリス 「キャッ☆彡 キャッ☆彡 キャッ☆彡」
>
> 神崎理事長 「金髪娘・・・・・・」
>
>
>
> <b>☆ ☆ ☆  校長室前  ☆ ☆ ☆</b>
>
>
> かすみ  「それでは、そろそろ校長室にご案内を・・・あら?」
>
>
>
> すみれ  「まったく、屋上にわたくし用のペントハウスを建てたぐらいでガタガタと、このクソじじい!」
>
> 米田校長 「なーんだとぉぉ!」
>
>
> <b><font size=+2>カン、カン、カン、カン</font></b>
>
>
> かすみ  「あらあら、米田校長はすみれさんとお話し中ですね」
>
> 神崎理事長 「お話し中って、長刀と日本刀をかまえてかね?」
>
> かすみ  「いつものことですから」
>
> 神崎理事長 「『いつも』って、うちの娘はいつも学園であんなことをしてるのかね?」
>
> かすみ  「ええ」
>
> 神崎理事長 「頭痛いっ・・・・」
>
> かすみ  「それは大変。早くお薬を」
>
>
>
> <b>☆ ☆ ☆  理事長室  ☆ ☆ ☆</b>
>
>
> かすみ  「ようかんと熱いお茶をお入れいたしましたので、こちらで米田校長をお待ちに・・・・ハッ!」
>
>
> <font size=+3>バキィ</font>
>
>
> <font size=+3>バキューーーーーーン</font>
>
>
> 神崎理事長 「アイタタッ、かすみくん!ひとの後ろ頭を張り倒すとは、どういうつもりだ!!」
>
> かすみ  「あぶないところでした。イスにめり込んでるわ・・・ほら、44口径の弾丸です」
>
> 神崎理事長 「わぁ!な、なんでそんなものが打ち込まれるんだ!!」
>
> かすみ  「そういえば、マリアさんが裏庭で射撃訓練をしてましたから・・・」
>
> 神崎理事長 「射撃訓練!じょ、冗談!!」
>
> かすみ  「ええ、これは跳弾ですね」
>
> 神崎理事長 「わ、わ、私は、きゅ、きゅ、急用を思い出したので、か、帰るよ」
>
> すた、すた、すた、すた   <font size=+2>ばたん</font>
>
> かすみ  「あら、急にどうされたのかしら?こまったわ・・・ようかんとお茶が手つかずじゃないですか。しょうがないから私が食べてしまいましょう」
>
>
> ようかんをほおばり、熱いお茶を飲む。
>
> ふと見上げた窓の外、校庭の並木は既に秋の彩りである。
>
> 舞散る落ち葉に、足早に過ぎ行く秋への郷愁と、訪れる冬の寂寥を感じる藤井かすみ。
>
> 帝撃学園、のどかな秋の日のことであった。
>
>
>
> <b>☆ ☆ ☆  校 庭  ☆ ☆ ☆</b>
>
>
> さくら  「大神さん、もう許さないぃぃ!」
>
> 神崎理事長 「んがぁ〜〜〜。また踏まれたぁぁぁぁぁぁ!!」

だ、大丈夫ですか!!



お義父さん!!(爆死)


....いや、なんといいますか...その...(^−^;;
言ってみたかっただけ...

...では、さらばでしゅ!しゅた!