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投稿者:
神崎 操 @ pppa828.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/04 23:15:18
In Reply to: 帝撃学園外伝:お料理編
posted by えんかいくん零式 @ pppbb86.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/04 02:10:51
> マリア 「さよなら・・・私のコイ・・・はああああぁ!」
>
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> <b><font size=+2>ざくっ ざくざく ざざざぁ とん!</font></b>
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> 紅蘭 「おおぉ!さすがマリアはん。一瞬で鯉の三枚おろし完成や!」
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> マリア 「ふっ」
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> すみれ 「今回はのっけからダジャレですのねぇ。まったくセンスの無い・・・だいたい家庭科の調理実習で鯉の料理なんて作りませんわよ」
>
このダジャレ、こい〜のう...(滅
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> そう、家庭科の調理実習である。
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> 今日は各自が自由な課題で料理を作ることになっている。
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> 授業の最後に、料理をお互いに試食し合うのである。
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> 紅蘭 「いやぁ、マリアはん、見事なもんや。しかし、うちてっきりマリアはんは、ロシア料理作らはると思ったんやけど・・・」
>
> マリア 「鯉こく・・・ロシア風」
>
>
> すみれ 「な、なんだか妙なものを作ってるわねぇ、まったくもう・・・」
>
> さくら 「す、すみれさん。妙なものといえば、あそこにも・・・」
>
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> アイリス 「ねぇ、ジャンポール。ケーキの飾りがうまくいかないよぉ!」
>
> ジャンポール 「うーん、きっと生クリームを使ってるから難しいんだよ。アイリスちゃんの得意な、紙ねんどを使えば?」
ああ!ジャンポールが喋ってる〜
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> アイリス 「きゃは!ジャンポールったらぁ・・・・かしこ〜〜い」
>
>
> <font size=+2>ぺったん、ぺったん</font>
>
>
> さくら 「・・・あ、あれも試食にでるのかしら・・・」
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> すみれ 「だいたい、初等部のガキンチョがなんでわたくし達の授業に・・・?」
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> さくら 「そういえば、カンナさんの姿が見えませんが?」
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> すみれ 「窓の外、校庭をご覧なさいな」
>
>
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> カンナ 「うおおおおおりゃあああああああぁ!!」
>
> 牛 「んもおおおおおおおおおおぉ!!」
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> <font size=+2>どかっ ばきっ どすっ</font>
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> カンナ 「へへへ、おめえ、なかなかやるなぁ」
>
> 牛 「ぶ、ぶもぶも(へ、おまえもな)」
>
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>
> さくら 「カンナさんのステーキは無理みたいですねぇ」
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> すみれ 「あら、あちらでは、紅蘭がラーメンを」
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> 紅蘭 「よっしゃ、仕上げにこれを入れれば完成や!これさえ入れれば麺の喉ごしが良くなってツルツルッっと・・・」
>
>
> <font size=+2>ぷしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ</font>
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> マリア 「CRC−556、高分子潤滑剤・・・変わった調味料ね、紅蘭」
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>
> さくら 「あは、あは、あははは」
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> すみれ 「わたくし、めまいがしてまいりましたわ・・・」
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> マリア 「あなたたち、さっきから手が止まってるけど、もう時間がないわよ!」
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> すみれ 「あらあら、急がなくてはわたくしの『神崎家風お雑煮』が」
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> さくら 「お雑煮?あら、すみれさんにしては、ずーいぶん庶民的な料理ですねぇ」
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> すみれ 「おーほほほほほほほ、お雑煮といっても神崎家伝統の、それはそれは豪華なお雑煮ですのよ。なにしろ、おもちの上に世界の三大珍味を散りばめたという・・・・あら・・・さ〜くらさん、ひとの話しは最後まで聞きなさいな!」
>
> さくら 「あぁ、いそがしい、いそがしい」
>
> すみれ 「まったくもう、庶民の娘は礼儀を知りませんのねぇ。仕方ありませんわ、わたくしもお料理を・・・・しかし、なぜわたくしが、このような肉体労働を・・・・料理なんてものは、メイドが持ってくるもので・・・・自分で作るものではありませんのに・・・まったく・・・・・・
>
> 何度も、何度も、おもちをついて!こねて!こねて!わたくしの手は・・・・・・もう、おもちでベトベト」
>
>
> さくら 「はい、石鹸」
「はい、石鹸」て...さくらさん忙しかったんちゃうんか!!!
て、いうか...さくらさんは何をつくってたんでしゅかね?
気になるのう...
て、いうより...「神崎家風お雑煮」は食べてみたいけど...世界の三大珍味がまとめて...グフ〜(- -;
まともな料理が1つもないではないでしゅか!(^-^;
この後の、試食時間いったいどうなる事やら...
....どうなるんでしゅか?
えんかいくん零式さん.........
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