Re: ねーむーいーぞー!!(味王風)



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投稿者: 天下無敵の無一文 @ ppp092.tokyo.xaxon-net.or.jp on 97/10/27 00:53:28

In Reply to: Re: 転進!乱心!無関心!!(爆) 超Long

posted by 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/10/24 16:18:46

自分に対する怒り。そして自分をおもちゃ扱いにするサクラBBSの「叫びの悪玉3人集」に対する怒り。

”そのとき、大神の周囲は突然暗やみに覆われた”

大神「うわ!なんだ?」

おうおうおうおう!
いってくれるじゃねーか、大神さんよう。

大神「な、何だ!急に出てくるな!」

悪玉三人衆だって?
そいつにははもしかして、おれっちも含まれるのかい?

大神「あたりまえだろ!ほかに誰がいるんだ。」

へーえ、いつの間にか、
ずいぶんとえらくなったみてーじゃねーか。

大神「どうでもいいが、そのヤ○ザやさんみたいな
    しゃべり方はやめてくれ、
    それにその先のとがったサングラスも。」

いってくれるじゃねーか。(ここで肩をいからせながら歩み寄る)
ちょいと自分の分ってもんを、ここいらで思い知ったほうが
いいんじゃねーか?

大神「だから、そのどっかの文無し借金取り魔術師みたいな
   格好は。」

うん?この剣に絡みついた一本足のドラゴンの紋章に
けちつけよーってのかぁ?え?

大神「...だから...」

わかったわかった、いつもの調子に戻ってやるよ。
で、君は今の待遇に不満がある、と。

大神「当然だろ!おまえたちで好き勝手に人のこと
    もてあそびやがって。」

何の不満があるんだ、あんなにかわいい6人の女の子と、
絶世の美女といっても過言でない女性に慕われ、
あまつさえ、一つ屋根の下に暮らしてさえいるんだぞ?

大神「そ、それは...」

だろ?
男ならだれしもあこがれる、理想的な生活じゃないか!!!

大神「ま、まあ、そう見られることもあるかも...
   

それほどいいもんでもないんだが...」


だろ?不満どころか、ばら色の生活じゃないか。

大神「ま、まあ、そういわれてみれば確かに...」

そうか、納得したか。

ところで大神君。

大神「何だ、いきなりあらたまって。」

俺は男だ。

大神「...まあ、そうだろうな。」

同時に人間でもある。

大神「...本当か?」

(ぴく)人間とは、非常に身勝手な生き物でな。
人のもっているものはほしくなる。

大神「まあ、確かに。」

それが手にはいらんと、うらやましくなり、
妬む。

大神「...なんとなく、いいたいことはわかった。
    つまりは、ひがんでるんだな?」

そういうことだ。

大神「て、いうことは、俺をおもちゃにするのを
    やめる気はないんだな!」

そうだ。

大神「くっ、こうなったら、貴様を葬ってでもこの状態を
    脱してやる!!(と、抜刀する)
    貴様は武術には通じていないのは先刻承知!
    覚悟ぉ!」

(ずざっととびすさり)
ふっ、甘いな大神!
書き手は神だということを思い知るがいい!!
言霊の力、存分に味わえ!

大神「何!」

”そのとき、大神の足元に突然穴が開き、彼は奈落の底へと
 落ちていった!”

大神「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!これは?」

”途中、四方八方から無数の矢が飛んできた!!”

大神「く、なんのこれしき!(矢を刀ではじき返す)」

む?やるな!
だがこれはどうか!

”そして彼が底についた瞬間、
 激しい爆発が彼を襲ったのだった!!”

どかぁぁぁぁぁぁぁん

大神「ぐわあああああああああ!!」

(どさっ)

大神(めげずに飛びかかってくる)
   「おのれえええええ!!」

ふっ、あおいわ!!

”叫びとともに、無一文の両手から熱衝撃波がほとばしる!!”

我は放つ光の白刃!!

”そしてそれは、ねらいあやまたず、
 大神を直撃したのだった!!”

大神「ぐわあああああああああ!!!」

ふふふふふ、神に逆らうことの愚かしさを思い知ったか。

大神「くっ、おのれぇ!」

だがまあよくやった、最後にいい目を見せてやろう。

”そのとき、無一文の姿は霧のように消え去り、
 気がつくと、ぼろぼろの大神は、サロンに横たわっていた。”

大神「...どういうつもりだ?」

紅蘭「あ、大神はんが倒れてはるで!」

さくら「まあ!大変!!」

(駆け寄ってくる花組の面々)

大神「み、みんな..。」

(だが、勢いが尋常でない)

大神(とてもじゃないけど、動ける状態じゃない)「?」

”どこからともなく、無一文の声が大神の頭の中に響いてきた。”

大神「まわりくどいことを」

”無一文「いい忘れていたが、君のクローンを有効に利用して
 彼女たちの好感度は最高まで上げてある。”

大神「いい!」

”無一文「私からの、せめてもの贈り物だよ。
      ではごきげんよう。」         ”

(真っ青な顔で、花組の少女たちが突進してくるのを見ている
 大神、彼はまだ動けない)

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その後、彼がどうなったかは、誰も知らない。