めでたしめでたし。…ってあかんやん。



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投稿者: VR @ 202.237.42.72 on 97/10/03 15:41:03

In Reply to: 東京・銀座・帝撃学園:神崎 すみれ編

posted by えんかいくん零式 @ pppbba3.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/10/02 00:31:20

帝国学園(ちょっと違う)・すみれ編
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(オープニング)すみれ様のテーマ

キラッ・キラッ・キラッ・キラッ・トップスター!
   キラッ・キラッ・キラッ・キラッ・トップスター!

 空の彼方からやってくる  風の中からあらわれる
     雲の上から声がする  正義の声が

 熱く熱く!  こころ燃やす!  あれはすみれ様
   行くぞ行くぞ!  倒せ倒せ!  悪の黒之巣会

 すみれと大神と  七つのメカが
     帝都を守るため  赤熱鳳仙花

 助けにきたぞ!(オタスケー)  助けにきたぞ!(オタスケー)

  鮮やか軽やか  すみれ様

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すみれ「ちょっと誰か! 手を貸してちょうだい!」

大神 「あれ?誰だろう…。」

すみれ「あ、そこのあなた! この落ちてしまったスプーンを、
    拾ってくださらない?」

大神 「いいですよ、はい。 今じゃすっかりG-ショック人気に
    押されてしまったスプーンね。」

すみれ「な、なんて失礼な!!もう結構ですわ!」

大神 「…ああ、いっちゃった…。」

由里 「あの…大神さん。あまりすみれさんを責めないでください。」

大神 「えっ?」

由里 「すみれさん、あのスプーンを手にいれるために、毎日
    奔走してたんですよ。」

大神 「…何だって…?」

由里 「帝都内の店を探してもなくて、コレクターのところに
    頭を下げにいったそうです。」

大神 「!あのプライドの高いすみれ君が…!」

由里 「大神さん、別にすみれさんをいたわってほしいとか、
    そういうんじゃないんです。…ただ、大神さんが本当に
    すみれさんを大事に思っているのなら、あのスプーンは
    ファイティング・バイパーズ仕様の限定品だってこと、
    分かってあげてください。」

大神 「…ありがとう、由里ちゃん。」

由里 「それじゃ。」


大神 「バイパーズのロゴ入りか…。俺もほしいなあ。」

すみれ「(ピンピロリン)ほほほ、いくら欲しがっても差し上げ
    なくってよ!」

大神 「わあ!すみれくん、いつの間に!」

すみれ「やはり私の美しい腕には、スプーンが似合いますわね!」

大神 「(やれやれ…ま、いいか)」


  学園は今日も平和であった。

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 注:続編でもなんでもありません。ただなんとなく、です。