Re: カチューシャ・改(更にクズへと変貌(汗汗))



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投稿者: 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/9/16 16:01:39

In Reply to: カチューシャ・改(同じくタダのボケです(汗))

posted by 神崎 操 @ pppb22c.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/9/15 21:58:06

> 皆既月食!!
> 全然知らなかった...(^^;;

怪奇月蝕・・・なんか違うなぁ(^^;
台風通過中。直撃はなさそう(うちの地域)

> 蒸気併用霊子機関を内蔵し、そのとりにくさ度は
> 1.8倍!!
> 重量は..(バキっ!!).....


 ある夜。神崎財閥主催パーティー会場でのこと・・・。

 いつものように、二人で踊る「大神」と「すみれ」。流れるようなステップに
周りの客は羨望のまなざしを送っている。洋風ダンス免許皆伝のすみれではあるが、
日に日に上達する大神のダンスの腕に、今日はすっかりとリードを任せていた。
 すみれ 「上達されましたわね。少尉」
 大 神 「君のおかげさ・・」

 まるで、二人の周りだけ時間が止まったようであった。軽やかなステップは、時
には宙を舞い、重力さえ感じさせないほどである。フロアで踊る来客たちは、二人
と比較されるのが怖いのか、隅のほうで小さく踊っている。大神とすみれが踊りは
じめると、踊りの神が地上へ舞い降り、また高く昇り、緩やかに、そして早く、回
り、止まり、跳ね、沈み、人には不可能と思えるほどの複雑なステップを繰り返し
地上の者たちを神々の庭へと導いていくようであった。

 大 神 「疲れただろう?」

 そっと、すみれの乱れかけた髪に手を伸ばす大神・・・・

「危険!!・危険!!」


 突如鳴り響く合成音。フロアにいるもの全ての視線が中央の大神へと一斉に向け
られる。
 「目標捕捉、防御機能全開!!」
 「自動蒸気噴射装置作動!シュッ〜〜〜!!!!!!」

 大神  「ぎゃ〜ぁぁ!!」

 すみれ 「少尉!!」
     「おかしいですわ。私は「対カンナ用自動攻撃装置付きカチューシャ」を
      開発させておりましたのに・・・」

倒れた大神を抱きかかえるすみれ。蒸気で焼けただれた大神は、すでに虫の息であった。

 大神  「すみれさん・・・・」 がくっ。
 すみれ 「少尉〜〜!!」

 大神は息絶えた。

 すみれ 「少尉・・・。でも、すぐに生き返りますから大丈夫ですわね。少尉は
      どんなことをされても復活なさいますし。象に踏まれても大丈夫!!」

 すみれ 「カチューシャ・改の開発主任を呼びなさい!」

すみれの声と同時にホール奥の扉が大きく開かれ、担架をもった黒服の男たちと、
白衣を着た、白髪の、しかし、歳は比較的若い男が現れた。

 白衣の男「すみれ様。実験の成果はどうでございましょうか?」
 すみれ 「ちょっと、強力過ぎるようですわね。あの大猿カンナでも、これでは
      死んでしまいますわ。少尉みたいに復活はできないでしょうし。わた
      くしは、殺人者にはなりたくなくてよ!」
 白衣の男「では、もう少し出力を落としましょう・・・・」

こうして、すみれのカチューシャ・改は、出力を押さえられ、
  取りにくさ度 1.8倍
に押さえられたと「神崎重工開発秘話」に記録されているそうである。


 #すっごい、くずねた(^^;  許してね!!