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投稿者: Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 97/12/10 05:09:38

In Reply to: VooDoo2 Spec(超長文)

posted by Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 97/12/10 04:45:39

VooDooからの大きな変更点は、VooDooではセットアップ処理の内2/3を
VooDoo側で処理していたのが、VooDoo2では専用のエンジンを搭載する事に
より、100%ハードウェアで処理を行える事。 更にFog機能を強化、16-bit
integer Z-bufferをfloating point z-bufferに変更、よって今まで
以上にオブジェクトが正確に表示されるそうです。

取り敢えず98年初頭にPCIバス用のカードが発表されるとの事。 名乗りを
上げているベンダーは、Diamond、Creative、Canopus、Orchid等。
価格も発売当初は$299.00ぐらいだそうですが、98年後半には$199.00
ぐらいに落ち着くのではないかとの事です。 またAGP版もAGP基盤が
一般に普及次第出すそうです。

ちなみに、今度は1024×768ドットの最大解像度及びTriple Bufferingにも
対応。 特にTripple Bufferingで今まで以上にフレームレートが上がるかも
知れません。 もっともこれは十分なメモリーがある場合ですが。 バンド幅も
3.6GB/sec。 128-bit/100MHzのRIVA128でさえ1.6GB/secですから単純に
考えても二倍です。

今の所競合製品も見当たらないので、98年はこれで決まりですね。 チップは
0.35ミクロンプロセスの三層メタルレイヤーだそうですが、これを縮小化して
二つのTextureユニットを一つにするとか出来ないですかね。 更にEDOの
変わりにWRAMとかSGRAMでメモリーに対する部品数を削減するとか。

いずれにせよ、VooDoo2+Pentium IIなら余裕でVF2も移植可能でしょうな。
自分としては2D/3D兼用カードが欲しいので、Highlanderにでも期待してます。