セガに対する手厳しい意見(長文)



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投稿者: プキー @ ppp330.yo.rim.or.jp on 97/10/14 19:14:48

In Reply to: セガに対する手厳しい意見(長文)

posted by Yoshi_ph @ 1Cust65.tnt1.champaign.il.da.uu.net on 97/10/14 08:37:52

> 他メーカー(すべてじゃないですよ)の必須環境とは、標準またはそれ同等のオプション選択時に快適に動かせる環境、推奨環境とはフルオプションでも快適に動く環境だと思います。
> しかし、セガの場合必須環境とは最低のオプションでもぎりぎり快適に動くかどうか、推奨は標準のオプションでやっと快適に動く、に思えてなりません。
> VF2にいたってはフルオプション(16ビット、モデル2、影付きフルスクリーン)で快適に動かせるマシンが存在しない始末です。
> 確かに2種類のユーザーがいるのには同意します。少しぐらい遅くても画面がきれいであれば良いと思う人、画面は少しぐらい悪くてもスピード重視の人。


それ(高画質モード)は雑誌のスクリーンショット用でんな。これはセガゲーに限った話ではないけど。
コンシューマー機のゲームにもいえることだけど、中身の良さと
客の食いつきの良さは違う訳で。VF2にしてもSSにはるかに劣る
スクリーンショットを雑誌で見せられて買う気になる人は、いても少ないでしょう。というのは、基本的にパソコンの一ソフトとしては
評価されない商品だからです。すべての人が実際に動作するとこ
ろを見て買う訳ではない以上、お客が最初に目にする媒体での見
栄えはまったく軽視できません。と言うかもっとも重要な要素の一つでしょう。
セガはアーケード移植中心でやっている以上、せめて静止画で
元ネタと同等に見えることは絶対に必要なのです。(断言)

個人的経験としては、セガラリー、P−166からPII−300&Myst220に変更しても全くフレームレートが変わらなかった、と言うかスムースさとは程遠かった、これは「やっぱ画面撮り用ね」と納得しましたが。

このセガ的傾向がすごかったパソコンソフトとしては
エレクトリック・アーツのU.S. Navy Fightorsが挙げられます。
P5−75くらいのCPUが一般的だったころに出たこのソフト、
フルオプション描画のスクリーンショットは恐ろしく奇麗だったものの、 あくまでも静止画で見れるだけで、描画システムの限界もありP−200前後でもまったく不足でした。

これは、思うに悪いことばかりではなく

なんかパソコンを強化したくなる
これはもっと面白いソフトなんだ本当は と思ってしまう

低フレームレートの画面を見ているとなんか気持ちよくなってくる
↑個人的に、この効果は無視できんと思う。

なんか希望と言うか物欲と言うかを刺激していいじゃないすか、
とも思う。かなうことのない夢を見て楽しむのも一興かと。
少なくともメーカーはその辺で納得してほしいと願ってやまないはず。
言い換えれば、今の環境でみんなが思い切り楽しめるゲームは
メーカーの商売にはならないはず。大体それでは雑誌での見た目で負けるじゃん。


だから、そのような志の低いゲームの乱射を止めたければ、
やっぱ買っちゃだめ。(セガを特定してはいません)売れるから売ってんだし。買う側がもっと見る目を持たんといかんと思います、以上。