> VC++の採用している開発スタイルが今では古いのは確かなのですが、
> DirectX使用アプリを書く場合にはRADツールは不向きな気もします。
> ゲームは各アプリによって必要となるコードが大きく違ってきますから
> DirectXアプリを作るには結局ガリガリと(Wizardの類は使わずに)コー
> ディングするしかないと僕は感じています。(MFCは使用しません)
> 定型的ではないアプリ開発の場合は、開発環境が自動生成するコードの
> 利用価値はあまりありません。

RADツールは定型的アプリ以外でも充分有用です。
確かにどの開発環境でもDirectX部は同じでしょう。
しかし、DOSアプリならともかく、Windowsアプリを開発する以上は
GUI周りの基本的なコーディングが必要になります。
C++Builderなら省ける作業が多くなり、その分の労力を本体に
使う事ができます。

> でもツール類を作成するにはRAD環境の方がいいですね。
> 両者の使い分けが出来れば一番効率が良いかと思います。

実際に使い分けずとも、C++BuilderだけでDirectXアプリを
開発する事ができます。

MicrosoftがVC++に最新のRAD環境を取り入れないのは、
恐らくVBとの住み分けを考えているからでしょうが、
いずれはVBの環境をVC++に反映させてくると思います。

• RADが向かない訳 - マーキー 97/10/17 00:10:35