
[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]

投稿者:
すわっ @ proxy05.iij4u.or.jp on 97/10/14 06:42:33
In Reply to: Re: 詳しくご説明させて頂きます。(長文)
posted by すわっ @ proxy05.iij4u.or.jp on 97/10/14 05:26:15
> 速度差は精々数パーセント程度で、体感できる程の差は無いでしょう。
ただしL2キャッシュが無い場合はSDRAMの高速性が現われ易くなり、
これよりも差が出ます。。
#現在はL2キャッシュを載せるのが当たり前なので、
#うっかりして書き忘れました。(^^;)
L2キャッシュは、次の転送までの間にCPUが情報処理を行って
その情報を貯えて置くものです。
そもそもCPUの内部クロックは外部クロックより高く、
CPUとメモリの転送能力はCPUの処理速度より遅いのです。
要するにCPUは1クロックの間に、内部キャッシュの容量以上の
情報処理を行なう事はできず、常にその能力を持て余しています。
L2キャッシュが無い環境では、これが最大のボトルネックとなって
バスクロックの遅さが影響し難いのです。
尚L2キャッシュがある環境ならば、L2キャッシュから纏まった情報が
転送されるので、バスクロックの遅さの方がボトルネックになります。

|