解説



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投稿者: 夢蟲 @ lau.nttdata.co.jp on 97/9/19 10:48:51

In Reply to: 上のは見にくいのでこちらを見て下さい。

posted by Bsp @ ppp0053.alacarte.co.jp on 97/9/19 01:34:03

・アロケート済みメモリ
 OS・ドライバ及びアプリケーションが使用しているメモリです
 メインメモリの容量を超えると
  1) 破棄可能メモリ(プログラム用メモリ)を破棄
  2) スワップ可能メモリ(普通のデータ)をスワップへ待避
 が行われ、利用するときに再読み込みを行います
 このサイズまでメモリを積むと、不要なディスクアクセスが無くなります
 実際にはキャッシュに収まっていてアクセスがない場合でも無駄なCPU処理が
 発生していることになります
 この利用内容だと82.2M以上は積んでも効果が無いことを意味します

・使用スワップサイズ
 上記2)で使用している仮想メモリの量です
 アロケート済みメモリ−実装メモリ−スワップサイズが「破棄されているメモリ」
 になります
 第一段階としてこれを0にする事を目標にしましょう ^^;

・ディスクキャッシュ
 OSがディスクアクセスを高速化するための読み書きように確保している
 バッファです
 使い方にもよりますが、メモリを多く積むと無駄に大きくなることがあります

 抑制するにはテキストエディタで system.iniの以下の項目を変更します
--- ここから ---
[vcache]
MaxCacheSize = 32768
MinCacheSize = 4096
--- ここまで ---
※数値は今の私(128M搭載)の設定です

こういった行がある(無ければこの3行を追加)ので、KB単位で
MaxCacheSizeを希望する最大キャッシュサイズ
MinCacheSizeを希望する最小キャッシュサイズ
に変更し、再起動すれば変わります

この結果からのおすすめ
DIMMなら、32M
SIMMなら
追加の場合、16Mを2枚
交換の場合、32Mを2枚
で十分だと思います