VS日記 第三夜



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投稿者: セヴィー @ ms80222.ppp.infoweb.or.jp on 97/8/12 22:40:20

 さて、続けて今度は(日記の意味を忘れている)VOのVSの話から少し離れまして(既にタイトル無視)とある十代の好少年の日常の出来事など。でも、ここはxbandの伝言板なので、それに関する話など(当たり前だ!)。メディアカードがここの所絶望的に不足している彼は、今日も日課の雨乞い・・・じゃなかった物乞いを敢行すべく、ゲームショップが建ち並ぶ通りへと、その魅力的な足を運ぶことにしました。これは、つい先程起こった、とても心暖まるノンフィクションです(日記だから当たり前)
ガラガラビシャン!(ドアの開く音。いつの時代なんだここは)「おじさん、おじさん、カードちょうだい!」「・・あのね君。毎回毎回せびりに来るなよ・・・大体、いきなり来てさあよこせなんて、ちょっと虫が良すぎるんじゃないか君・・」「だってさ、どうせまだメディアカード、在庫来てないんでしょ。毎回毎回一々聞くの面倒くさいから、経過を省略したんだよう」「・・・」「ほらほら、おじさんが半眼で睨んでも全然怖くないんだからさ。さっさと頂戴。くれないと、もうこの店でゲーム買ってあげないぞ(嫌だぞ。こんな客・・)どうせセガからただで貰ったやつなんだから、10度数カードいくらばらまいたって平気でしょ。だから頂戴。今すぐ頂戴。そしたらまた明日来てあげるから(カードもらいに)」「・・・(無言でカードを取り出す)」「ありがとう!ではさよなら!」がし「・・・」「2000円」「え?(よく見ると、サービスカードじゃない)・・ああ!?」「はっはっは。この日が来るのをおじさん待ってたんだ。さあ、四の五言わずに2000円払えやあ!(ぼきぼき)確か予約してたよなあ!まさか、金がねえなんていわねえだろうなあ!!」「ち、畜生、たかがバイト三十代のくせに。あああ、この状況を利用して、延々とただでxbandライフを送るつもりだったのに・・・」「やっぱりか貴様!」「ああ!?暴力反対!好少年絶体絶命!」「金払ったらさっさと帰れ!」「ううう、分かったよう・・・」(泣きながら払い、すごすごと去る)ガラガラビシャン。「・・・へっ、今にみてろよ。店はここだけじゃないんだからな(いったい何軒でやってるんだ)」   ・・・が、彼は知る由もなかった。今日この日、ここ辺り一帯の店に、メディアカードが大量に搬入されたということを。すぐ後に、少年は因果応報という言葉の意味を、身をもって知る事となったのでありました。
 ・・・とまあ、多少脚色してありますが、今先程このような事態に陥り、僕はメディアカードがないという状況は脱しましたが、逆に今度は財布が綿菓子より軽くなってしまいました。(数万円消えた)実際、まだまだ予約していた記憶があるので、今一番怖いのは留守番電話の点滅するランプでしょうか(笑)今あるだけでも、十数日はぶっ通しで戦えるほどの度数があるのに・・・・(ボソリ)今の内に逃げよかな・・・ルルル(はっ!?)   終劇