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投稿者:
泰雪 @ ntk29ds44.tk2.mesh.ad.jp on 98/3/16 15:54:16
In Reply to: Re: えーと・・・
posted by −X− @ ins35.nagoya.dti.ne.jp on 98/3/15 21:25:45
> えーと・・・そうですね。机上論の確率的には、ありえますね。
> でも、総ての惑星やエーテルフィールド(地球で言う「空気」と、私は解釈しています。)が「いつも一緒」なら。
エ、エーテルフィールド!? 何やらスゴそうなんですが、何ですか?
「空気」ってのは地球の大気のことですよね。
> 双子の逆説、鏡の時間のズレ、などの問題は?まぁ篩にかけて正解だけを見ればよいことですが。
双子の逆説については、実験的に証明されて、
それが特殊相対性理論の正しさに対する証明のひとつになったハズです。
ホーキングは本の中で、
「これ(双子の逆説)を逆説と感じるのは、
実は心の底に絶対時間の概念がすくっているからなのである」
と言っています。
> スミマセン。私の情報が古いのか、間違って覚えているのかもしれませんが、ニュートン力学は、一部の方々しか(学生の勉強とか、アンチの方とか・・・)使ってない筈ですが・・・間違っていたらすみません。
理論的な部分でなく、実用的な部分では、
いまだにニュートン力学を使っているものがあります。
(例えば、日食の観測など)
これは、ニュートン力学が間違っているというわけでなく、
ただ、アインシュタインの理論の方がより正確に予想できる、というだけなので、
ニュートン力学程度の正確さで十分なものは、いまだにそれを使っています。
(一般相対性理論はひどく計算が複雑らしいので)
> > 実際に、E=mc2から、原子力エネルギーが生まれたわけですし、
> > より正確な理論が生まれる可能性はありますが。
> 光の速度がネックです。
ネックとは? 正確じゃないということでしょうか?
> すみません。上記のように、すべてを信じてないのではなく、一部を信じてないのです。言葉が足りなかった事をお詫びします。すみません。
> 余談ですが、彼は、晩年もう狂っていたそうですから。(狂気ではなく。)
確かに彼の主な理論は、まだ若いうちに発表されたものです。
彼は晩年、統一場理論を作り出すことに没頭していたそうです。
その頃の物理学の活動は量子力学が中心になっていたので、
彼は、まわりの物理学者たちから完全に孤立していたそうです。
結局その試みは失敗に終わったわけですが、
その摸索自体は非常に現代的なものだったそうです。
では、自分も一冊。
当時ベストセラーになった「ホーキング、宇宙を語る」です。
彼自身の理論の部分よりも、現代物理を幅広く解説してる部分が素晴らしいです。
数式がほとんど無く(数回E=mc2がでるのみ)、
そんなに難しい言葉もでてこないので、オススメです。
このレスは自分でもちょっとしつこいかな、とも思ったんですが、
こういう話は好きなもんで(^^;;
でわ〜
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