> 昨日ＮＨＫで特集してましたが、やはり反対意見を持つ人もいるそうです。
> いわゆる「犯罪者の人権」が守られていないと。
> ここらへんは人によって意見が分かれるところでしょうね。

メーガン法とは、大まかに言うと（自信ないので(^^;）、性犯罪者について、
住所・氏名・顔写真・身体的特徴などを市民が知ることができる（州(?)には公開
の義務がある）というもの（のよう(^^;）です。
メーガン法が支持される根拠としては、
・性犯罪の被害が甚大であること
・被害者が女性や子供であること
・性犯罪者の再犯率が高いこと
が挙げられていました。
この法律、アメリカ国民の多くに支持されているようです。が、情報が公開された
ことによって会社を解雇された人、周囲の住人に追い出されるように住まいを変え
た人もいたということです。

（一応、まとめはここまで・・・短いな(^^;

情報が公開されれば、実際子供を守るのに役に立つでしょうが、犯罪者の社会復帰
が阻まれ、また社会復帰したくてもできないため新たな犯罪を起こしてしまう（
新たな被害者が出る）ことも考えられます。どうするのがいいか、難しいですね。

あと、上の方の書き込みに、
>刑務所は罪を償うところではなく、
>更生させる施設です(日本の場合)。
とありますが、これはそうとも限りません。というか、どっちだ！と割り切れるもの
ではありません。刑法の基本的な考え方としては、起こした犯罪が重ければ、刑罰も
重くなることから、「罪を償う」ことに主眼が置かれていることがわかると思います
（「罪を償う」というか「罰」として刑罰ですね（そのまんまか(^^;）。
ただ、実際に刑を執行する段階では（つまり刑務所では）、「犯罪者の非犯罪者化」
（＝更正）が大きなテーマとなります。これは仮釈放の制度などに現れていますね。

• なるほど - 船橋浩 98/1/20 19:12:35
  • Re: いえいえ（中身大有り） - 左京パイ 98/1/21 01:20:27
• この一点。 - カマタッツン 98/1/22 12:22:49