> 左京パイさん、はじめまして。

ども(^^

> いやあ、勉強になりました。
>
> ここまでの知識を有せずに書き込んだ自分を反省しています。

長いこと（４年以上(ToT)）法学部の学生をしてるんで、一応得意な分野ですから(^^;
昨日の番組も興味があって見ていましたし。
普通の市井の人が同じ知識を持っていたんじゃ僕の立つ瀬がありません(^^;
犯罪者の処遇というのは、最近割と話題になることですし、社会として犯罪者とどう
接するかというのも重要な問題だと思うので、このようなツリーで論ずることも有意義
な事だと思います。他人の反論・適切なフォローを期待して書き込むというのも有りでは？

ここから、上の方の書き込みのフォローになりますが、人権というのは、人が人であるから
当然に有するものであり、それは犯罪者でも変わりません。ただ、例えば、犯罪者とか芸能人
とか天皇とかいった人の性質により、ある人権の保障の範囲が異なるということはあります。
（「芸能人にプライバシーはない」なんて言う人もいますが、「芸能人にもプライバシーはある
が、芸能人という性格上、保障されるプライバシーの範囲が一般人と異なる」と言うのが正し
いでしょう。）

> > 人権というものの認識のズレが私たちにあるようですね。
> > まづ私には、『人権があるから処罰も受けられる』という発想
> > （認識？）がありませんでした。（失礼ながらそれが正しいのか
> > もわかりません。）

これは僕もわかりません。「処罰」を「適正な処罰」とすればわからなくもないですが。
（適正な処罰＝不当に重い処罰や拷問などの刑罰や私人によるリンチを受けない、と読めば）

> 人権があるから裁判が受けられるという考えに基づくものです。

というか、「裁判を受ける権利」というのが憲法で保障されています。