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投稿者：
hiv @ apopt9.iis.u-tokyo.ac.jp on 98/1/13 11:45:16
それは東急新玉川線沿いにある。
予想外に立派な建物だ。
・・・・・・。
ある日の事、仕事から戻ると郵便受けに一通の封筒を見つけた。
ジャレコの封筒だ。
以前、ゲーム天国のチラシが送られてきたことがあるので、てっきりその類で
あると思った。
ところが中を見てびっくり。
開発中のゲームのモニタープレイヤー募集のお知らせだったのだ。
「名称未定 （ＰＳ用）
ＧＵＮばれゲーム天国
の２本 」
と記されている。
（この時点では「ＧＵＮばれゲーム天国」はサターン版だと思っていた。）
交通費千円＋お好きなジャレコ製ゲーム１本が貰えるそうだ。
行きたい。
だが、２ｘ歳にもなってモニタープレイなんかしに行って良いものだろうか？
締め切りぎりぎりまで考えたあげく、ついに私はＦＡＸを送った。
夜中に送ったのだが、返事は意外にもハリーであった。
「参加してください」
それはあまりに短い回答。
・・・・・・。
暮れも押し迫った１２月某日、私はジャレコ本社前に立っていた。
少しだけ後悔もしていた。
いや、ここに来たことではない。
希望するゲームに「ＳＳ用 スーチーパイリミックス」と書いてＦＡＸして
しまったことを。
こんな時まで１８禁を選ばなくったっていいじゃないか。
私は己の業を恨んだ。
（つづく）
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