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投稿者:
ますたー @ earth.atlus.co.jp on 97/12/12 13:18:27
In Reply to: Re: 聞いた話。
posted by KiRYU @ 159.153.12.194 on 97/12/12 12:35:57
地球は太陽放射をうけて加熱されると同時に、赤外放射によって熱を失っています。
で、大気中の二酸化炭素、水蒸気などは地表面からの赤外放射熱を吸収するので、大気や地表を暖める訳です。
更に、暖められた大気は、下向きに赤外放射を行うので、いっそう温暖になる。
これを、温室にたとえて温室効果と呼んでいるわけです。
ちなみに、温室効果ガス自体は、二酸化炭素以外にも、水蒸気、メタン、オゾン、フロンなどがあります。
今回は、温室効果ガスの中でも、急速に人間による排出によって、大気中のに含まれる割合が増えつつある(と言っても0.うんパーセント単位)二酸化炭素について話し合ったわけです。
コンピュータシミュレーションでも、現在の温暖化ペースは高速であり、百年後には手後れになる可能性がきわめて高いという結果が出ています。
こんなもんで、わかりました?
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