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投稿者:
くたばりプリマス @ ppp-im001.fsinet.or.jp on 97/11/29 12:37:00
夜のバイパスを走る車の中、地元FMからのソウル・ミュージックが
耳を撫でる。彼女は沈黙を守っていた。他愛のない会話など
3分も持たない危うさ。このシチュエーションを望んだのは
彼女の方だ。
先に口を開いたのは彼女。
「私ね、動揺したのよ。昨日あなたに偶然会った時。」
ハンドルを握ったまま彼女は視線だけでオレの方を向いた。
「あんまり動揺しちゃって、彼にも問い詰められたわ。」
昨日、先に声をかけたのはオレ方だった。
少し無神経だったなと後悔している。
つづく
- つづき - くたばりプリマス 97/11/29 12:50:53
- つづき2 - くたばりプリマス 97/11/29 13:01:12
- つづき3 - くたばりプリマス 97/11/29 23:04:51
- つづき4 - くたばりプリマス 97/11/29 23:17:57
- つづき5 - くたばりプリマス 97/11/29 23:30:03
- つづき6 - くたばりプリマス 97/11/29 23:42:01
- つづき7 - くたばりプリマス 97/11/29 23:53:22
- 反省 - くたばりプリマス 97/11/30 00:03:25
- まあまあ。 - ワグネス 97/11/30 00:29:29
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