> ならば理想とする社会(心の休まるところ)を作るために
> 宗教団体が政治にからんではいけない、
> ということはないと思いますよ。

最終的な理想はそうですね。
１つの宗教で統一された国・政治というのが理想的です。
（道徳観念の面で、無宗教の方が危ないと、僕は思います）
ただ、本当にそれが実現した時、果たして・・・

> 国教を作って、その宗教を信じない国民が迫害される、・・・

これが絶対に無いと言えるでしょうか？
迫害以外にも、紛争や戦争なども有ります。
代表的なのは過去のローマ帝国などでしょうか。
今の日本がこの道を選んだ時、
「過去の歴史の過ちを繰り返す事は絶対に無い」と
言い切るのは、僕は難しいと思います。

先程も言った通り、１つの宗教で統一された国の方が理想的では有りますが、
これはあくまで理想であって、実際には平和な世界を望むのは難しいと思います。
それならば、いっそ宗教には政治に関与して欲しくない、と言うのが結論なのでしょう。

共産党の方は、何かのきっかけで大きな勢力を持つ可能性は有るかもしれませんが、
公明党（他の宗教政治団体も）の方は、ここ数十年は政権を手中にする事は無いと思います。
宗教政治を恐れている人は、まだまだ多いと思うからです。

ただ、公明党が今現在もいくつかの議席を持っていると言う事は、
今の日本の政治に対して、やっぱり何かしらの効果・影響が有るのでしょう。
単に悪影響を及ぼすだけの存在でしたら、とっくに排除されていたはずですしね。
ちなみに、どんな効果が有るのかは、僕は知りません。

• 同感 - 飛葉 97/11/14 03:13:12